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10年かけた着地点

明けてすでに半月が消化していますが、明けましておめでとうございます。

お正月といえばお雑煮やお節といった、お正月ならではの行事食。
生まれ育った故郷は「雑煮」も「お節」もない文化であったため、お雑煮を作ったのは結婚してから。

「母の味」がないため、夫の好きな感じで作りだしたのですが、
最初の3年は味をみても「よし、これで」という塩梅がわからないため、夫に味をみてもらいながら作っていましたが、12年も経つとようやく「我が家の味」みたいな着地点ができあがった気がします。

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昆布とかつお節からしっかり出汁をとり、酒、味醂、塩、醤油で味を整えていきます。
具材は、お餅、大根(または蕪)、鶏肉、椎茸、海老、人参。芽ねぎと三つ葉、柚子の皮、イクラは家族それぞれの好みで。子どもだけ蒲鉾をのせたりも。

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奈良のほうでは、白味噌仕立てのお雑煮で、お餅を汁から取り出し別皿に用意しているきな粉につけて頂くというのを見て、来年それを作ってみたい!と思っているのですが、果たして家族に受け入れられるのか。

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