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環境プロジェクト『CloudSign for the Planet』による植樹活動レポート

こんにちは、クラウドサインの新規事業企画部です。
今回は、環境プロジェクト『CloudSign for the Planet』の一貫で行われた、植樹活動の様子をお届けいたします。

この植樹活動は、7/9(日)に、クラウドサイン事業部の社員とそのご家族22名で、山梨県笛吹市にて実施されました。当日の様子を振り返っていきます。

目次
・『CloudSign for the Planet』とは?
・当日の様子
・参加した社員の声
・編集者からの一言

CloudSign for the Planet』とは?


Planetプロジェクトのロゴ

クラウドサインでは、紙の消費抑制による森林保護、象牙(ぞうげ)等の取引禁止による種の保 全、二酸化炭素量の削減による気候変動問題などに賛同し、様々なサステナビリティに関わる事業活動を行っております。

この活動を通じて、私たちが暮らす地球が持続可能になるよう貢献していきたいと考えています。

そもそも、クラウド/SaaSといった事業を運営する企業の社会貢献性は、直接的にはお客様の利便性を向上させること、そして、その事業活動を永続的に行う過程において雇用を生み、国全体の経済活動に少しでも貢献していくことにあると考えます。

そこで、クラウドサインの掲げるミッション「これからの100年、新しい契約のかたち。」を築くチャレンジと進化を続け、私たちは150年続いてきた印章文化に変わる、新しいこれからのインフラ事業として責任感を持って運営していこうと考えています。(詳しくはこちらから)
そのため、CloudSign for the Planetでは、第一弾として以下3つを行って参ります。

①  クラウドサイン企業による契約締結数に応じた環境保全プログラムの実施
② エコプレナー(環境起業家)に対する製品寄贈
③  世界で発足する環境活動プログラムへの賛同、及び社員の参加

その中で、サスティナブルに事業活動と相関関係にある環境保全活動ができればと考え、今回は①の活動を実施いたしました。

クラウドサイン利用企業が契約締結すればするほど、その締結件数に応じた植樹活動を私たちがプレゼントツリーを通じて行います。私たちがお客様の利用に応じて環境保全活動を行うことで、持続可能な社会の実現を目指していきます。

プレゼントツリーとは…認定NPO法人環境リレーションズ研究所が2005年にスタートさせた森林再生と地域振興プロジェクト。大切な人や自分の為に全国各地の「森をつくるべき場所」に樹を植えて、地元の人たちと交流しながら共に育て、地域も元気にしていきます。
https://presenttree.jp/

当日の様子

植栽地に向かうバスの中

当日は、社員それぞれが山梨県の石和温泉駅に集合した後、チャーターバスに乗って、上芦川にある植栽地に向かいます。
みんなで同じバスに乗って移動となると学生以来で、遠足気分が抜けませんでした!

認定NPO法人 環境リレーションズ研究所の鈴木様

道中では、プレゼントツリーを運営する認定NPO法人 環境リレーションズ研究所・理事長の鈴木様より「日本の森の現状」について説明をいただき、植樹する前に森林再生の大切さについて理解を深めました。

頂いたリーフレット

バスの中では、環境に関するクイズ大会があり正解者には賞品が配られて、社員や子どもたちも含め、かなり盛り上がりました。
元気よく手を挙げて答えをハキハキ話す子供達に、癒やされました・・・

それと同時に、植樹活動が世の中にどう影響しているのか、植樹に関しての知識も深まるいい機会になったかと思います。
その後、40分程バスに揺られ、「Present Tree in 笛吹芦川」に到着しました。

開会式にて

到着後は早速開会式です。
まずクラウドサイン事業本部長の橘より、開会の挨拶です。

「持続可能な社会の実現に貢献してまいります!」とお話した橘

その後、森の施業管理をお願いしている中央森林組合から苗木がしっかりと育つための植え方レクチャーがあり、開会式終了後、各チームごとに分かれて、植樹場所に移動していきます。

植え方レクチャー

植樹会場にて

当日は、キハダ、ブナ、ミズナラ、ヤマザクラ、カエデの5種類の広葉樹を100本植えるため、1人5本ずつ苗を植えるミッションのもと、植樹をスタートしました。
この山の傾斜がきつくて、既に息切れしている社員も多数目撃されました。


社員のお子さんと一緒に頑張る山崎さん

1本植えるだけで、かなりヘロヘロになってしまう社員も多くいました。
本当に日頃の運動不足を実感します。たまには体を動かすことも大事ですね。
それに比べ、子供達はかなり元気で、沢山のパワーを貰い、助けられました!

せっせと土を掘る橘さんと藤田さん

皆で協力した結果、予定よりもかなり早く植樹を終えることができました。自分たちが植えた木     が、自分達より何十年も長く生きると思うと、何だか感慨深い気持ちになると共に、今後どんな姿に成長していくのか、とても楽しみです。
また、久しぶりに土に触れる体験ができてよかったと社員は話していました。

お昼ごはんは山梨名物

そして、植樹後は、お待ちかねのお昼ご飯の時間に移ります。
お昼ご飯は、中央森林組合の秘伝のレシピで作った山梨名物の「ほうとう」です。

中央森林組合の秘伝のレシピで作った山梨名物の「ほうとう」
おかわりに並ぶ社員達
藪原さんと三浦さんご家族

ほうとうはとても美味しく、植樹で沢山体力を使ったこともあったからか、おかわりをする方も多数いらっしゃり、皆で完食しました。子どもたちもすぐに打ち解け、皆で楽しく、美味しく食べました。

マイ箸つくり

昼食後は、間伐材を使用したマイ箸作りを体験します。
お箸のベースとなる端材と削り台を選び、最初に自分の手の大きさに合わせて裁断していきます。箸の表面の触り心地を確かめながら、好きな形になるまでひたすら削ります。

今回のために準備したPlanetTシャツ
真剣に削る御三方


最後に、くるみ油でワックスがけをすることにより、木のぬくもりや、風合いを残しつつ、毛立ちを抑えていきます。間伐材で、オリジナルマイ箸を完成させます。
植樹後から、「毎日料理をするのに使っています!とても使いやすいです!」という社員の声が多数ありました。

ワイナリーショップ見学

帰り道は、地域振興の一環として地元のブドウを使ったワインを製造している「マルス山梨ワイナリー」へ立ち寄りました。ここは2022年、世界農業遺産に認定された、笛吹市を象徴するワイナリーです。

地下樽貯蔵庫を見学する様子

ワイナリースタッフさんのご案内により、地下樽貯蔵庫や低温貯蔵庫を見学させて頂きました。こちらの「マルス山梨ワイナリー」では、数十種類あるワインの試飲もありました。

ぶどうジュースの無料試飲に並ぶ子どもたち

ご家族へお土産を買ったり、ワインを試飲したり、様々な形で旅を締めくくります。この後、石和温泉駅まで向かい、解散になりました。

参加した社員の声

植樹後の全体写真

今回の植樹に参加した社員からの感想を一部公開いたします。
Tさん「楽しかったです。SDGsについて理解を深める事ができました。」

Yさん「子ども達が張り切っていて非常に和みました。親子ともども森のこと、環境のことを身近に考えるきっかけになったかと思います。」

Fさん「私は特に新規パートナーの候補や担当パートナーと接することが多いのですが、今回実際に植樹体験に参加したことで実感を持って、クラウドサインは環境保全の取り組みを行なっていることをご説明できそうです。人とのつながりも実感できて、自然と温かい人に囲まれてなんだか浄化された気持ちでした。本当に参加できてよかったです!」

Kさん「より自然を好きになり、この自然を絶やしてはいけないと心から思えるようになりました。」

Mさん「暑い日が続き、温暖化など環境問題について、本気で取り組まなければいけないと思う日々です。そのなかで、環境保護の一環で、会社としてこういう活動を行うことの大切さも、現地に行くことで感じることができました。」

編集者からの一言

実際に現地に足を運び、環境問題について本気で考えさせられると共に、業務から離れた場所で、会社のメンバーと一緒に植樹する時間は、かなり有意義なものになりました。また少しではありますが、社会貢献・環境貢献ができ、よかったなと思います。

今回は第一弾での取り組みの一つであり、第二弾では企業活動の中で、カーボンニュートラルを実現するパッケージメニューの具体的提案や、そのコンサルティング、研修、セミナー活動なども検討しています。

今回の講演をきっかけに、このプロジェクトが少しでも、皆さんに興味・関心を持っていただけるとありがたいです。

また、今回は認定NPO法人環境リレーションズ研究所のPresent Tree 事務局の皆さんにご協力いただきました。Present Tree 事務局の皆さん、誠にありがとうございました。

それでは、今後とも引き続き、クラウドサインをよろしくお願いいたします。

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