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テクノロジーと共感をつなぐファン育成プラットフォーム「Metabadge」とは!?Metabadge PdMからのメッセージ

こんにちは。クラウドサーカスのMetabadgeプロダクトマネージャー、吉上です。

2023年12月に私たちは、新たなファン育成プラットフォーム「Meatbadge」をリリースしました。この記事では、その背景と私たちが抱くビジョンをお伝えします。


クライアントと共にグローバル進出を目指す

ジャパンブランドを世界へ浸透させる土台となるMetabadge

実は、「Metabadge」としてサービスをリリースする前から多くのBtoCエンタープライズ企業様にサービスそのものはご利用いただいております。その中で、ほとんどの企業様からグローバル展開構想のお話しをいただきます。市場的にもグローバル展開のニーズが高まっており、Metabadgeはクライアントのグローバル展開を鍵となる重要な位置づけを担っています。

これまで日本は高度経済成長期の多くの労働者によって大量生産を実現し、大量消費を促し、品質の高い「ジャパンブランド」を通じて経済を成長させてきた背景があります。しかし、今後、人口が減少していく中で、日本だけで大量生産・大量消費をしていくことは難しく、世界に展開していくことが競争社会の中で求められるようになります。現状の市場観を見れば、当たり前のことかと思いますが、実際にどのようにして海外に「ジャパンブランド」を展開し、浸透させていくのかは多くのクライアントが課題にしています。

あまりの多忙さにMTG中の一瞬を撮影させていただきました(広報担当)

そこで重要になるのが短期的なマーケティング施策だけでなく、顧客に愛されるブランディングやファン作りといった長期的な施策を海外でもできるようになることです。
日本のブランドを世界に広め、グローバルな規模での事業展開を目指すのは、非常に興味深いテーマであり、私自身が感じる日本の課題を解決し、社会に貢献していくうえで非常に意義のあることだと信じています。そのためのファン開発というアプローチを通じて、ジャパンブランドを世界中に浸透させたいと思っています。

Metabadgeの独自成長モデル

ファン開発モデル(Fan Development Model)

ファン開発モデルは、SteveBlankの顧客開発モデル(Customer Development Model)からヒントを得て、私が開発をしました。

スタートアップの世界では、「顧客開発」という考え方があり、顧客開発のアプローチはリーンスタートアップの方法論に基づいています。顧客開発モデルとは、具体的には、まずはクライアントにモックアップを見せてフィードバックを受け取り、そこから課題を特定します。次に、非常にミニマムなプロダクト(MVP)を作り、実際に市場で使ってもらって検証をしていきます。うまくいかなければ方向転換をして試行錯誤を繰り返していきます。成功の兆しを見せたら、そのプロダクトをどのように市場にリーチさせるかを検証し、必要に応じて営業組織を含む組織構造を構築します。

これをファン開発モデルに転換すると、初期段階では、どのようなユーザーがファンに変わり得るのか、またユーザーが何を求めているのかという仮説を設定します。この仮説は、簡単な登録プロセスを含む小規模な試行を通じて検証され、実際にどれだけのライトファンや熱狂的なファンが存在するかを判断します。

ユーザーとの直接的な対話や行動分析を通じて、彼らの望む関係性を理解します。得られたフィードバックから戦略を精緻化することで、より効果的なアプローチ方法にフォーカスしていくことで質の高いコミュニティ形成を目指します。

構築したコミュニティは、ファン同士の交流を促し、ブランドへの忠誠心を高める重要な役割を果たすために機能します。最終的に、コミュニティの拡大と改善を目指します。

このファン開発モデルは、変化する市場環境に適応しながら、ファン育成を軸にしたマーケティング施策です。施策の核心にあるのはファンベースの創造と拡張にあり、このモデルでは、ファンとなる可能性を秘めたターゲット層に関する洞察を基に、戦略を展開します。

エンドユーザーが楽しんでくれる仕掛けが詰まった心地よいUX

社会的意義や独自のモデルについてお伝えしてきましたが、Metabadgeの成功の鍵の1つは、心地よいUX(ユーザーエクスペリエンス)を提供できるかにどうかあります。ユーザーがいかにして自然に投票したくなるのかや信頼感を持って行動するような魅力的なUXを設計することを意味し、非常に高い難度を要します。だからこそ、それを達成したときのリターンは価値のあるものになると信じています。

さらに企業側にも使いやすさを提供したいと考えています。エンドユーザーにサービスの良さを感じていただき、信頼を得ることで、顧客から能動的にデータを提供してもらえる状況を作り、企業にはBIツールのように集めたデータを柔軟に管理画面で分析できるようにするなど分析の機能を提供できるようになることも重要です。これは非常に難易度の高い課題となりますが、これを実装できるようになればエンタープライズ企業にとって欠かせないサービスにすることができると信じています。

最後に

私たちが目指すのは、Metabadgeを単に革新的なプラットフォームとして提供することではありません。ジャパンブランドのグローバルな影響力を高め、世界中の人々との深い関係を築くことです。ファン開発モデルは、この壮大なビジョンを実現するための鍵となります。そして、ユーザーに愛されるブランドをクライアントとエンドユーザーと一緒に育てることで、文化的な壁を越えて心をつなげ、新たな価値を生み出したいと考えています。
Metabadgeは、技術だけでなく、人々の心をつなぐ架け橋となるべく、日々進化し続けます!

現在、Metabadgeのプロジェクトリーダー(PdMやPjMと連携してプロジェクトの機能要件をまとめたり設計に落とし込んだりする業務等)を募集しております!
興味のある方はこちらよりご連絡ください。カジュアル面談にてお話ししましょう!

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