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2023年4月近況 FIREを目指し始め

■2023年近況(高配当投資へ)


 直近はブラックなプロジェクトに入ってしまい、身動きが取れなくなってしまいました。もちろん残業代が出るもののひどいことになっています。そういった状態化というと、最初に受注をしてきた人が見積もりや条件を誰かと決めたはずが「その人が案件に全く関与しなくなった」ということです。
 そのため、案件が多少ぶれたときに「この前提条件誰と誰が話してどうなってたの??」ということがまったく分からない中で働かないといけなくなりました。
 しかも、人件費が数千万とか5000万くらい案件なので、軽くも受けず楽大変なことになっています



 2023年今でも、IT系、インフラは結構ブラックな労働があります。
 働き過ぎて「どうしてこんなことになっているんだ?」と思い返すことと、「資産があってそこそこインカムがあれば働かなくてもよくない?」とインカムを得る方法を考えています。

 2022年の金利上昇場面でSaaS銘柄は結構、損切を進めていました。今時点でオールドエコノミー中心な高配当株向けの投資方法に切り替えています。(一般的に、昔からの技術や商品は配当を多く出し、最近の技術を使った企業は、資金を会社の成長に振り向けるといわれています。)

 今のNoteを使って、古くからある「配当」を利用した生活やどういった企業を見ていくかなどをまとめていければと考えています。

 このNoteもたどり着いた後輩がいたらその後輩のためになるために残したいと考えています。後輩がだれで有れ、その人に対してオープンでいるためにはNoteという場は結構適切で公平だなと思って今日も執筆しています。

■毎月のインカムを安定するため、インカム投資(高配当投資)へ

 わたし自身、40歳を超えており、住宅ローン、食費、光熱費、プロバイダー代、スマホ代、アマプラ代など生活費が毎月発生しており、定期的なインカムなしには生きていけません。例えば、今月で退職するには、来月からのインカム(生活費や生活するための費用)の確保が必要だと考えています。
(あくまで例えばの話で、直ぐに会社を辞めるわけではありません。)

 そこで投資手法をかえて、高配当に切り替えました。ハンドルネームも、くらいん(クラウドインベスター)と書いていましたが、すべもち(全てのモチベーションをゼロにする男)に変えました。

 実は、インデックスファンドでの運用も15年程度やっており、積み立てながら売却というのもありますがこれがなかなか難しいと考えてやり方を借ることにしました。何を買っているかその銘柄はどれくらい配当を出しているのか。この傾向が分からないと来年の配当が分からないと考えました。

■FIREとは

色々なサイトで説明されていると思いますが、自分のNoteでもいったん記載しておきます。抜粋元は大和総研さんとしておきます。

FIREとは、アメリカ発祥のライフスタイルの1つ。「Financial Independence,Retire Early」の頭文字をとって生まれた言葉で、日本語では「経済的自立と早期リタイア」と訳されています。資産運用の運用益で生活していけるようになった段階で早期リタイアするライフスタイルと解されています。

https://life.saisoncard.co.jp/money/wisemoney/post/c928/

■暗黙知

・投資の中には暗黙知がいくつもあります。
 例えば、多くは糸を払っている企業は、「成長を狙った企業」ではない。
 その代わりに、今の利益を還元する企業が多いといわれています。

■インデックス投資や成長株投資と、高配当株式投資について

■インデックス投資や成長株投資

→いつまでも資産を増やし続けたい人の投資方法
 (未来は永遠に栄えるとか体調は、ある程度良いことを大前提としている。働き続けられることが前提の投資)

〇インデックスは選ばない投資(S&P500など)
→年金運用などでも行われているためいい投資(わたし自身もベストな投資法だと思います)
→長期的に税金の繰り延べができるので長期投資を考えている人に超お奨め。
 また、一般的にインデックス投資は、大企業へより多く投資する方法のためGAFAなど成長にかじを切っている株式への投資比率も多い

■高配当投資

→生きている中で必要な額がもらえればいい人向けの投資
 必要な生活費以上稼がなくてもいいのでは?という人向けの投資
 △選ぶ投資:高配当商品が何かを選ぶ必要がある。

何パーセントからが高配当なのか?

私が感じたことで有り、その他の雑誌や有識者の方と異なる可能性はありますので層った面はご容赦頂ければと思います。

日本と海外の高配当の違い

 2023年当初、私自身が、高配当で運用できるのであればそれが良いかと思っていましたが、何パーセントくらいが高配当なのかも初めはわかっていませんでした。

(1)日本株に期待できる配当利回り

 3.5~6%程度
→日本株の配当利回り、3.5%と6%についてですが、3.5%は伊藤忠商事を意識し、6程度%は、日本特殊陶業やJTを意識しています。

Googleで「JT 配当利回り(キャプチャした画面は2023年5月8日の内容です)」と検索するとすぐにJTに配当利回りも表示されます。これを見るといくつか分かることが有ります。簡単に言うと配当が6.3%出ているということ。

・日本企業はあまり減配をしないこと
・2980円で購入すると配当利回りが6.31%、47.01円配当が出る

また、株探さんの無料のホームページを見ると次のことが分かります。

ここまで無料で分かります。
2021年の配当:140円
2022年の配当:188円
2023年の配当:188円予想になっています。

また、1株当たり利益(一株益・Earnings Per Share)という利益からどれだけ配当に回しているかも表示されていますので、利益以上に配当を出していないことが健全とするのであれば健全性も分かります。
JTさんの場合、2023年は1株当たり利益247円のうち188円が配当に回っているということも分かります。
(こういった一つ一つの確認が高配当銘柄を探す中では大事なります。)

(2)アメリカ株(海外)に期待できる配当利回り

 3.0~8%程度
突き抜けた企業さんですと20%程度もありました。(それ以上の配当の企業も存在していました)

△:悪い投資ではないが税金が多く取られるといわれている 
 (配当のたびに国内の所得税住民税だけでも20%以上取られたうえでの配当となる。)
 投資信託と違い配当に対して税の繰り延べ効果がない。
 若い時からこの投資方法を行っていると、税金を多く払うことになってしまいますのでお勧めしません。

 FIREを目指さない人にはお勧めしない。FIREを目指す人は株価の動きなどを見る面でも若いうちから多少、高配当銘柄を持つこともおすすめします。

  2023/5/4少し追記。ただし、海外の企業の配当の場合、日本国内の税金以外に「租税条約により定められた源泉徴収税率」というのが取られてしまいます。

(3)外国株式に関する配当金に係る税率

 租税条約により定められた源泉徴収税率※、および日本での源泉徴収税を差し引いた金額がお客さまの口座に入金されます。配当金は、現地での源泉徴収税率を差し引いた後、国内の源泉所得税20.315%(所得税 15.315%、住民税5%)を差し引いた金額がお客さまの手取り金額となります。確定申告をする場合、配当所得として、総合課税か申告分離課税のどちらかを選択します。

※ご参考

  • 米国株式 10%

  • 香港株式(H株、レッドチップ株)15%

  • 韓国株式 15%

※つまり米国株の場合100円の配当に対して、まず、米国内で10%の税金がかかり(10円の徴収)、さらに日本で20%の税金がかかります(90円に対して約20%の徴収のため18円円の徴収されます)。

■100円当たりの税金を計算してみましたが以下のようになります
 ・100円に対して、100-10(米国分)-18円(日本国内分)
  つまり配当は、72円になります。税金が28円の計算になります。

(4)外国税額控除って何ですか?

 外国株式の配当金は、外国で課税され、さらに日本でも課税されます。この二重課税を調整するために、外国で課された税額を日本の所得税や住民税から差し引く制度があります。これが「外国税額控除」です。

==ここまでSBI証券より抜粋。


インデックス投資と高配当の「メリットデメリット」


会社で資料を作成するときにメリットとデメリットを記載しないと通らないような部署もありますのでメリデメ記載します。(僕がJTCに努めていることがばれてしまいそうですが・・)

■インデックス投資や成長株投資

→メリット:
 世界の成長やアメリカの成長を享受(個人と関係ない成長を享受する)
→デメリット
 本当にFIREするときにどれくらいを取り崩すかが分かりにくい
 いくら買っても配当などがないため、現役世代の時が分かりにくい

■高配当投資

→メリット:
 ・必要な額を積み立てたらFIREできる。(FIREとは?=経済的自立と早期退職)
  例えば、年間120万、毎月10万あれば暮らせる人はそれ以上は、要らないなどを計算できる。
 直近の社会事情では、幾らたまっている辞める(FIRE)という風潮もあるのでそこに乗っていける。
 ・FIREに必要なお金を計算できる。(積み立てるお金を計画・設計できる。)
 例:配当利回り8%の株式を購入すれば、1年間に100万円を積み上げたら毎年死ぬまで8万円がもらえるなど計算可能。(こんなおいしい話があるとは思えませんが・・一応例えとして書きました。)
 ・ 「働かなくていい」という「社会の最終兵器、聖杯」を自分で作ることができる
 やはり聖杯のイメージはこちらでしょうか。


 ・株価下落を受けても、高配当株を買っていれば配当は増える。
 (株価が下落すると、給料当たり(例えば1万円あたりでかえる株の量)の配当株が買える量が増える)
 ・目標に対して、世界株価の下落をあまり受けない
 ・企業分散、銘柄分散の方法を知る必要がある。

→デメリット
 ・世界株価の成長の恩恵を受けられない。
  (将来の成長の教授と今の聖杯であれば私は今手に入れられる聖杯を選びます。)
 ・配当をもらうたびに税金を支払う必要がある。
  (税の繰り延べが一切ない)
 ・高配当株が生み出した配当金の手動での再投資が必要
  (再投資くらいあまり気になりませんのでデメリットにはなりません。)

よく考えてみて!編

「将来のための資産形成」は本当か?(よく言われるインデックス積立)
 →将来1か月あたり年金で13万円くらいもらえるのに将来のための資産形成は必要か?
 老後やることが無いのに20万円もらえるのに将来に向かって貯めるの?
 お金が足りないのは実は現役世代!
 インデックス投資は将来のための資産形成というが実際は、「非課税期間を延ばす」ための投資です。  
 社会に出ると親がフォローしてくれない中で生きないといけない。自由にお金を使うと厳しい現実がある。
 しかし、お金を使って感じる社会がある。(本を読んでいろいろ知る、動画を見て色々知るなど学ぶことで生きることも分かる)

人間に限界はある。労働してどうだった?

・会社から成長性が常に求められる
・単価コストが高すぎないか?そこそこの給料に対して高すぎるSE単価。
・何ができて何ができないか判断できないけどやらされる
・将来の収入への不安。
 手取りがいくらなのか?残業をしないとどうなのか、、もう一度振り返ってみてください。
 住宅ローンを組んでも平気と思っていた神話はそこにない。
 如何に生活コストを下げて暮らさないといけないか?が存在しています。
 

対して会社で働くことのメリット


・社会的な信用が得られる
 →具体的には、住宅ローンが組める、クレジットカードが作れる
・定期的なインカムがそこそこ得られる
 →リスクは、入社ガチャ、配属ガチャ、上司ガチャ、案件ガチャなどが存際する。
  ガチャ=当たりはずれによって将来が大きく変わる。

■その他(住宅ローンについて)

黙って35年ローンで借りるのがお薦め

 住宅ローンを借りる場合、黙って35年ローンで借りるのがお薦めです。ただし、35年ローンにしても金額も抑える必要があります。
→保証金はかかりますが、時間の余裕を手に入れられます。
 そして余裕がある中でローンを払い続けることが大事です。

 ちなみにローンで組める金額は3000万くらいに抑えたほうが良いでしょう。月額8万程度がお薦め。高くても10万位内に収めたほうがよいなど有りました。実は、毎月の支払いが11万円を超えており、住宅ローン控除がなくなった瞬間に結構大きなしゅぴだなと思いました。
 月額8万を超えてくると年齢とともに衰えも来るのであまりお勧めしない。

 30歳の時と45歳の時では動ける時間も頭の回転も違います。それがどのくらい違うか人によって違いと思いますので難しいです。
 ローン控除があるからといって短期間勝負はいけない。

配当で住宅ローンを賄う

 わたし自身、住宅ローンを25年で借りていましたが35年ローンに借換えを予定しています。要は配当からある程度のインカムを生みますのでそれは、死ぬまでその配当が続きます。

 その配当を住宅ローンの当てにすることで住宅ローンの支払いの長期化を考えました。

 高配当投資を考えている多くの方に少しでもお役に立てればと思いました。実は2週間~1か月くらい考えた内容をNote向けにリライトしてアップしました。若い方は何も不自由がなくはたけているなど有れば無理に高配当投資をすることはありません。
 確定したインカムを増やしたい場合、高配当株を購入することで積み増しはよい考え方の一つだと考えています。

→2023/5/4更新
 住宅ローンの借り換えでSBI住信ネット銀行さんからは断られました。なかなか難しいですね。
 配当で増やすよりも住宅ローンを前倒し返済したほうが、お得なようですので「無理に配当で返す」としないほうがよいかもしれません。

■配当と住宅ローンのどちらを優先するか計算

 住宅ローンシミュレーションをしてみると、例えば、「Paypay銀行で、3210万円を、年0.380% ,25年ローンにすると、112,180円」になります。
 これを、2910万円にすると毎月の支払いは「101,696円」となりました。毎月の支払いが、1.1万円減りこれが1年間で考えると、13.2万円減ることにあんります。
 例えば、300万円を8%の配当のもので運用すると19.2万円の配当になりますので、8%配当運用した方が良いということになります。

ちなみに、わたし自身は、金利0.775は安いと思ったらそれほどでもないようです。

条件1

・金利0.775%で借用
・残りの期間が14年と7か月
・今、300万を「一部繰上(返済額の軽減)」する117,735円から99,697円になる。

■簡単にいうと、毎月の返済額が「18,038円」減る。1年間で考えると「(117,735円ー99,697円)×12か月=216,456円」のローンの支払いが減る。

以下はどれくらいの利回りなのか計算してみました。 216,456円(年間の支払い)/3,000,000円(繰り上げ額)*100(パーセンテージ)/0.8(配当で運用した場合の税金調整)=9.019%

 つまり、「一部繰上(返済額の軽減)」する場合、年利9%分を返済するに等しいとなります。これを見てみると繰り上げ返済がいかに効率的な資産運用か分かります。
 ちなみに私自身あと、14年ローンが残っているので期間の支払いがどれくらい減るのかをかなえると、216,456×14年とすると3,030,384円ほど減るらししいです。

条件2

・金利0.775%で借用
・残りの期間が14年と7か月
・今、500万を「一部繰上(返済額の軽減)」する117,735円から87,671円になる。

1年間のローンの支払い(繰り上げ後の金額は、借用している銀行のシミュレーターで計算)
(117,735円ー87,671円)*12か月=360,768円のローンの支払いが減る。

14年間のローン支払いで考えると、5,050,752円分のローンの支払いが減ることになる。

配当でローンを払うことは適切か?

 今後の食費やその他生活費などを考えると、ある程度のインカムは欲しいものの、住宅ローンを減らしていくことを第一に考えた方がよさそうと判断できました。生活の中で唯一金利が乗っているものが住宅ローンでしたので改めて計算してみました。
 少し前に住宅ローンを抱えながら投資をすることをレバレッジ投資などといった気がしますが実際は、住宅ローンの支払いを最優先にすることが良いようですね。もしくは簡単に払える額までをローンで組むのかですね。

■その他 配当系LINK・紹介


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2.広瀬隆雄さん「高配当ETF3選」

3.くまーさん「【無料・日本株】有名な高配当65銘柄 総まとめ【高配当】」

セカニチ #世界最速で日経新聞を解説する男さんのnote

本日もNoteを読んで頂きありがとうございました。

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