ドクターXを見ていたら…
昨日の事である…
昼間いつもの様に四つ下の妹へ電話をした。(おはよう、ごきげんよう…私にとって家族へのコンタクトは離れていてもルーティンである)
妹は起きてから下腹が痛くてと調子が悪そうであった。でも病院へ薬を貰いに行くと言っていたので、特に気にせず、そのまま電話を切りました。
午後の診察が始まる頃、妹はかかりつけの病院へ…私はリハビリの為、整形外科へ…。 それぞれ病院へ行き帰宅し…(それぞれの家へ)
妹には病院行く前に、万が一、痛みが出たら、変わったことあったら連絡して!と伝えました。
病院への行き帰りは何事も無く連絡も無かったので安心していました。
我が家は変わらず夜勤の息子は夕方に出勤し娘と2人で夕飯も早くに終え、ゆっくり過ごしていました。
零時過ぎ、、、、携帯が鳴った
妹からの電話だった。ゆっくりとしていた時間が一変して変わった…
痛みで力を振り絞って話す妹の声に、会話も辛い状況…私は、救急搬送も念頭において支度をし実家へと向かいました…。
鍵を開け実家へ行くと妹の姿が無く…2階の妹の部屋へ、、、部屋に行くといない…?
すると…妹は痛みに呻きながらトイレに居ました。(痛みと同時にキモチ悪くなってしまったようで…)
下腹部痛と嘔吐と…。
妹に「救急車呼ぶ?」と伝えると、、、
「すこし我慢する」という…私は頓服のロキソニンと胃薬を妹に飲ませました…。しばらく様子を見ましたが…痛みは治まらず…
「救急車を呼ぶね?」再度、妹に尋ねると
妹は痛みと苦しみながら…「呼んで!」と、、、、
1...1....9...とプッシュし、容態を伝え…
まもなく救急車が到着しました。
救急車は、あまりお世話になりたくないけれど、、、。(健康が何よりも一番大事!!)
実は救急車にお世話になるのは今まで何度かあり、妹の付き添いで乗るのは数年ぶりでした。
前回も急な腹部の痛みに襲われ救急車のお世話になったのです。
普通に健康ならばお世話にならなくて良いのに…仕方がありません。
救急車が出発するまで5分~10分くらいの中で、体温、脈拍、酸素濃度など、妹へ質疑応答…そして搬送先の手配…救急隊員の方の迅速な対応のもと救急車は搬送先の病院へ
コロナ禍で救急車のお世話にはならないようにと思っていましたが、、、
搬送先の病院へ着くと、妹が措置されるまで待合室へ通され待っていました。こんなときに限って私の携帯は充電29パーセント。なんてこったい…携帯を使わないようにバックにしまい待合室の席へ…
待合室には、先に搬送されていた患者さんの、ご家族が2人いました。
コロナ禍なので、間隔をポツン、ポツンととりながら開けて座っていて、、、2人とも男性でした。
ちょうど待合室に通されて直ぐに1人の方が看護師さんに呼ばれました…
「Tさま、奥様が血だらけで恥ずかしいからと…大変お待たせしました…。」
背後での会話で聞きたくなくても耳に入ってきてしまい
私は…血だらけ??と聞いて…
(ウヒャ۳( ̥O▵O ̥)!!変に想像してしまった)
看護師さんから説明をされ、その男性は措置室に入っていきました。
少し経つと、もう1人の男性が、誰かと話しをしていました。こちらも私の背後だったので、いったい誰と話しているのかな??って
待合室に通された時は男性2人しか居なかったのに…。
男性はカタコトの日本語で(外国人だなぁというのが分かりました)中国籍の男性は何度も新宿?娘?息子?…。家族を伝える日本語ワードが上手く伝えきれないのかなぁと思いました。
日本語が未だ上手く話せず日本語で伝えることが出来ていないのが会話のペースで感じ取れました。会話がスムーズに運べず相手の方も何度も聞いていたので印象的で…
コトバの壁は、お互いが理解出来無いこともあり異国での生活は大変だなぁと思いました。
(半ば、コロナ禍だし、、オリンピック控えている日本、、そうでなくても色々な国の方々が日本に現在、移り住んでいるのに…)
カタコトの男性の話しの相手の方は警察官でした。傍から見ると警察官の方が病院にいらしていると何ごとなのか?と不法滞在だったり?DVだったり?と思ってしまいます。
警察官の方が 奥さんを大切に、ね、と一言言われていたのが、私の中で、それぞれのドラマを見ているようで…
つい、この間、妹がドクターXを見ていたのですが
まるでドラマの中での患者の付き添いの様な感覚でした…。
コロナ禍になり、治安が悪くなっているのが報道を見たり聞いたりしても分かるように、、、
病院という場所でも、、、コロナ禍だからこその人間模様が垣間見えてくるなぁと思いました。
いつも思う事は他人事では無い、、
ドラマの再放送を見ていた妹…まさか自分自身が入院しオペ、、、そうなるなんて思ってもみない出来事だったと思います。
もしかすると、、、身体気をつけなさい?という知らせだったのかな?
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