精神科慢性期病棟⑩:最強の女看護師アンさん

同期に最強の看護師がいる。その名もアンさん。憧れであり目標とする人。

何がすごいって?当然仕事が出来る。以前某大学病院で勤務していた知識と経験を存分に発揮している。

看護師の仕事って業務と看護の側面で構成されてる。業務はやらなきゃいけないこと。ルーチンで定められていること。何時に誰にこの処置をする、薬を何時に投薬する、外出者の対応、危険物の因数点検など。看護は、業務に根拠や看護理論から出した看護師の考えや判断を加えたもの。この処置をするのはなぜか、この患者さんに今必要なことは何か、問題点はなにか、など考えてその上で判断することが看護。業務と看護は表裏一体だけど、どちらも大切なもの。


そしてそして、アンさんはそのどちらも凄い!

業務的にモレがない、患者さんのSOSを見逃さない。丁寧な接遇、対応。スタッフ間においても完璧なコミュニケーションを立ち回り。誰かしらの愚痴は女性の職場ならではで色々聞こえてきちゃうけど、それでもアンさんの愚痴を言っている人は一人もいない。パーフェクトウーマン。その上元凄腕ピアニストで、料理人。

今回はただ同期を称賛するだけの投稿になってしまいましたが、身近に尊敬できる人がいるのはとっても幸せなことですね。

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