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敏感力の先の鈍感力

相手が何を考えているのか
相手がどういう意図をもっていっているのか
相手の気分は?

気になったらどこまでも気になる。
敏感でした。(過去)

4人兄弟の3番目に生まれ
上2人の兄弟を見ながら育つ。
敏感力はどんどん鍛えられ
そのまま大きくなる。
「空気を読み」
「相手の気分をそことなくうかがい」
「相手の言葉の端々に、機嫌をうかがう」

こんなことが自然と身についた。
こんなことをしている日々が続き。
ついに「疲弊のギブアップ」

そしてあえて「鈍感」になる選択をする。
敏感になりそうな時を「無視」することからはじまり
敏感を無視するストレスを乗り越えるため
今の出来後事は「自分の問題」か「相手の問題」か
「相手の問題」であった場合は無視を決める。

この選択が、いわゆる自分の「鈍感力」

やっと身に付けて人生が50%楽になった。
その50%で他のやりたいことを充てることができるようになった。

相手依存の敏感力
起きてもいない事への敏感力
相手の気分をうかがう敏感力

これを意識することで、あえてそれらを捨てる「鈍感力」


捨てたところで、起こる結果はさほど変わらなかった。
捨てたところで、起こる結果の責任は自分ではない。
捨てたところで、失った「良い人」感は、自分の勝手な思い込み。
捨てたところで感じる、ちょっとした不安は、過去の自分。
捨てたところで、どこか無責任と感じるのは、捨てたことによる代償。

敏感と鈍感のバランスがようやく整ってきた今日この頃。

人生、自分の時間が少し増えたような。

敏感力、行き着く先は鈍感力へ

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