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【第1回】麻雀から考える「成長」【人生】

麻雀と人生は似ている

「麻雀は人生の縮図」という言葉があります。
これは麻雀を長くやっている人なら一度は納得する言葉ではないでしょうか。

私はこの言葉に深く共感します。
以下に例を挙げてみましょう。

不公平:配牌がいい人と悪い人がいる

麻雀における各々のスタート地点である配牌は、同じものが配られるわけではなく毎回ランダムです。
そのため局ごとに比較的有利な状態でスタートする人と比較的不利な状態でスタートする人が存在します。

人生においても、生まれた家庭や環境に恵まれた人、恵まれない人が存在します。
生まれ持った才能や触れてきたものも違います。
人は生まれながらにして不平等なのです。

理不尽:最善のプレイをしても必ず良い結果が出るとは限らない

書店やネット上には数々の麻雀戦術本が並んでいます。しかし理論上の最善手を打っても、必ず良い結果が出るとは限らないのも麻雀の特徴です。常に裏目になる可能性をはらんでいます。

実社会においても、良かれと思ってやったことが裏目に出たり、完璧だと思った策略がうまくいかなかったりと、最善手を打ってるはずなのに結果が伴わないことがあります。

実力介入要素:成功する人はすべからく努力している

これだけ見ると、麻雀は実力介入要素のない、ただの運で決まるゲームのように考えられます。しかし現実論として、麻雀には少しでも勝率を高める技術があり、体系化され、今も生まれ続けています。

そしてその技術を勉強し実践で意識して打っている人と、ただ漫然と自分の気の向くままに打っている人では、長期的な戦績で確固たる差が生まれます。

これらの技術は配牌やツモの内容といった「結果」に直接介入するものではなく、打牌、鳴き、リーチ、押し引きなど「結果が良くなる確率が少しでも良くなる」行動を起こすものです。

人生においても、行動を起こしたり日々の行動を変えることで結果が変わることが知られています。

もちろん全ての行動・施策が良い結果を生むわけではありませんが、行動しないと現状のままである(あるいは悪化する)のは言うまでもありません。

そのため、少しでも良い結果を生むであろう行動をすることが重要であるといえます。


このように、麻雀の経験則・セオリーを転用することで、仕事や人生を幸せにするのに役立つ学びを得ることができると私は考えています。

これから麻雀を通じて自己成長につなげる方法をシェアしていきますのでぜひご覧ください!

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