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クリムゾンヘイズ環境におけるコントロールデッキ用注目カード
こんにちは。クライヴです。
今回はクリムゾンヘイズにおけるコントロールデッキ用注目カードを考察したいと思います。
環境は常に動いていきますので、今回紹介するカード以外も活躍するかもしれませんが、私なりに現在注目したカードとなります。
アリアドス
1進化。HP90。特性「ビックネット」の効果は、進化ポケモンのにげるためのエネルギーが1個ぶん多くなるもので、ワナイダーexと似た効果になります。
ワナイダーexは全てのポケモンのにげるためのエネルギーが1個ぶん多くなるのですが、こちらはexポケモンであるため、サイドが2枚取られる危険性があります。
対してアリアドスは非エクであるためサイドが1枚だけというメリットがあります。ただし、対象が進化ポケモンだけになるので、古代バレットや未来バレットなど、たねポケモン主体のデッキでは全く機能しなくなる危険性があります。
全てのデッキでにげるためのエネルギーを重くするならワナイダーexの方が使いやすそうですね。
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フィオネ
たねポケモン。HP70。無色1エネのわざ「まねきよせる」によってトラッシュからサポートを1枚回収できます。
サポートを繰り替えし使えるなら強いかと思いましたが、上位互換の「でんじソナー」がありましたので使うならレジエレキとなります。
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テツノイバラex
たねポケモン。HP230。特性「イニシャライズ」はバトル場にいる限り、お互いの場のルールを持つポケモン(未来を除く)の特性が全てなくなる効果であり、アルセウスVSTARの「スターバース」、ルギアVSTARの「アッセンブルスター」、かがやくゲッコウガの「かくしふだ」などを止めることができます。
ただし、こちらが使用する可能性があるロトムVの「そくせきじゅうでん」やピジョットexの「マッハサーチ」なども止まるため、ロックデッキとしては使いにくさが目立ちます。
また、上記ポケモンの特性を止めることはできますが、これらのデッキでは数ターン以内に攻撃し始めてくるため、それまでに何をするかを考える必要がありそうです。
現状では既存のデッキに出張ではなく、専用デッキを構築する必要がありますね。
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フラージェス
2進化。HP140。特性「みわくのいざない」によって、コイントスになりますが、ボスの指令が使え、出てきたポケモンを混乱状態にできます。
毎ターン確率でボスの指令が打てるのは強力ですが、やはりコイントスがネックです。不確実な行動はテンポロスに繋がるため、基本的にはカウンターキャッチャーとの併用になるかと思います。ただ、そこまでして2進化を立てる必要性と、デッキ枠の圧迫を考えると運用は厳しいかもしれません。
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アンフェアスタンプ
グッズ。エーススペック。使用すると相手の手札が2枚。自分の手札は5枚になります。お手軽ハンデスとしてテンポを遅らせることができるのですが、現在の環境では手札補充のシステムポケモンが豊富であり、これ1枚でロック可能なデッキというのは少ないですね。
アーボックexのメナスファングで全ハンデスができるのですが、その後どうするの?に対する明確な回答が用意できていないのが辛いところです。
そのため、カウンターキャッチャーと併用してテンポを遅らせている間にさらにテンポロスを目指すのが良さそうです。
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改造ハンマー
グッズ。相手の特殊エネルギーを1個破壊します。これまで特殊エネの破壊手段がサポートのピーニャしかなかったため、これをグッズで行えるのはありがたいです。環境デッキとしてはアルセウス系統やイダイナキバLOのダブルターボエネルギー、ルギアVSTARの各種特殊エネルギー、入れ替え札としてのジェットエネルギーなどが対象になりそうです。
アルセウス系統やイダイナキバLO、ルギアVSTARには刺さりが良さそうですが、それ以外にはそこまで威力を発揮できなさそうで過信は禁物です。
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コントロールデッキ案
今回の新弾ではグッズが強力となっていますので、こられを活用したデッキが良いのではないかと思います。案としては、クラッシュハンマーと改造ハンマーを使い回し、相手のエネルギーを完全に破壊してからサイドを進めるデッキです。アンフェアスタンプもグッズですので、再利用できるとよりテンポを奪えると思います。
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グッズを使い回す方法はいくつかありますが、レジエレキの「でんじソナー」、レアコイルの「ジャンクマグネット」、ガチグマの「ピートハント」です。それぞれ回収できるカードの種類や枚数、ポケモンの進化の有無などがありますので、使い分ける必要があります。
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その中でグッズを使い回せるレアコイルが今回のデッキとしては良さそうです。さらにレアコイルはジバコイルexに進化できるため、他のポケモンに比べ耐久力があります。ジーランスを採用すればHP330で「ジャンクマグネット」をワザ宣言できます。
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基本的にサイドが先行される展開になりますので、ファイトオレによる回復、仮に2面立てることができれば、フトゥー博士のシナリオで回収しながらともだちてちょうでデッキに戻して再利用も可能です。
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終わりに
今回のパックはシールド戦を想定しているため、ポケモンはそこまで強力な効果はなかったと思います。(あくまで私のコントロール目線としての主観)
ただし、グッズは非常に強力であるため、これらを活用したデッキ構築だと可能性がありそうですね。
ジバコイルコントロールは非常に強力ですが、2進化まで必要であり、中々盤面完成までが遠そうです。さらに現在はサポートによるエネ加速があるためエネルギーを破壊し尽くすのは大変なのかもしれません。
ならばいっそのこと、攻撃できない様にクエスパトラexの「まばゆいしせん」でエネルギーを重くしながら、システムポケモンにエネを集めて・・・ムウマージの「マジカルフリック」・・・いやいや・・・
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