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Web会議環境を整えろ!!

こんにちは。PRの井上です。当社の新しいオフィスは壁も床も天井もトレンド感のあるコンクリートっぽい素材でお洒落です。しかし、吸音性に乏しく、とてもとても音が反響します!!

通常、オフィスには5~10人程度が出社していることが多いのですが、数人がWeb会議を始めると日曜日のショッピングモールのざわめき程度の音量には聞こえます。

協調行動を促進するという定義でしつらえたオフィスなので仕切りが少なく、ほぼオープンスペースです。雑談やブレストには適していますが、今やテレワークに欠かせない存在となったWeb会議の場所としては不適合。オフィス移転、もといワークスペース分散化プロジェクト推進委員長の遠藤は引き続き対策を練っていました。

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▲遠藤取締役「引っ越して終わりではなく、社員みんながスムーズに業務遂行できる環境を提供してこそ本当の移転もとい分散化プロジェクトです」。

言ってみれば当然かもしれませんが、そこには数々のチューニング事項が存在します。全員テレワークになって、郵便物の受け取りはどうする、外部の会議室を使いたいときはどうする、ウォーターサーバーはいるのか?等…。

その中で、特に率先して取り組むべき課題がWeb会議環境の充実だったわけです。数日経って、オフィスにかまくら状の物体が登場しました。

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最初見たときは正直ちょっと引きました。だって、そんなに格好よくはないじゃないですか?(汗)やりたいことはわかるんだけど、直球すぎやしませんか???と。

この製品、実は当社の新規事業「サブスぺ」において、飲食店のテーブルスペースでの電話やWeb会議の際に利用できないかと考えての試作品ということで、岐阜プラスチック工業株式会社さんに発注して開発したものなのです。(注:デザインは当社代表取締役の高橋が考案したものだそうです。なるほどー。)

岐阜プラスチック工業の軽くて強いハニカムコア材「テクセル」による防音パネル例ではなんと、86dB ⇒73dBで13dBの低減効果!※当社試作品とは少し素材が異なります

実際に使ってみると、くぐって1秒で騒音が遮断され、自分だけの世界がおとずれます。高品質な耳栓をしているみたいで、一気に集中力アップ。確かにこれならWeb会議がはかどります。軽い素材なので持ち運びも簡単。いいですね!

そして、ほどなくして次の進化が。

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ナント電飾が付きました!!!!

社内から、暗くて相手に表情が見えづらいという声があがったのを受けて遠藤がDIYしたものです。これが大変好評で、いまではオフィスのあちこちで電飾付きかまくらブースが活躍しています。

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さらに遠藤はブース増設の手をゆるめることはなく、

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カウンター用のボックス型ブース(こっちは一般的な形ですね)、

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フォーンブース型スペースも登場、

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さらにエントランスカウンターにも増設!

そして、複数人が集合してWeb会議をするときに便利な「ミーティングオウル」も導入しました!

機器

見え方

なんと、AIが発言者を感知してその人だけをモニタに映し出すという優れものです。Web会議では発言者全員がモニタに分割表示される光景が一般的ですが、これは一人ずつフォーカスされるので奥行を感じさせられるというか、対面でのコミュニケーションに近い感覚が得られます。

このほか、ブースを使っていても必ずイヤホンを使用する、なるべく個室を利用する等のガイドラインも設定し、オペレーションでのフォローも入れながら快適な環境構築を進めています。

新しい生活様式の到来に合わせて当社オフィスのニューノーマルもどんどん進化し続けていきますので、引き続きレポートしていきます。