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クロスインタビュー!部署の壁を越えて互いの業務を改善

こんにちは〜
PRの小原(こばら)です!

これまでも様々ClipLineの社員の方にインタビューを行ってきましたが、新年1回目のインタビューは部署を跨いだクロスインタビューを行いました。

ClipLineでは、社員がどんな風に部署を跨いで関わりを持っていくのか、当社の雰囲気などを感じてもらえればと思います!

今回はカスタマーサクセス部(以下:CS)の梅澤さんと
コンテンツコミュニケーション部(以下:CC)の米山さんです!
以前にnoteでも紹介した事はありますが、CSはClipLineの導入をサポートする部署であり、CCはコンテンツ制作の全般を担っています。

インタビューに入る前に二人の簡単なプロフィールをご紹介します。

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梅澤裕人
前職はアパレルチェーン店のSVとして活躍。
前職での労働環境でワークライフバランスに悩み、家族との時間を確保しつつ働ける環境にしたいと転職を決意。自分のこれまでの知識が活かせる仕事を探していたときに「SVや店長の悩みを解決する」「できるをふやす」というワードに惹かれて受けたのがClipLine。前職での経験を活かしつつ、導入支援の業務をされています。


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米山和貴
前職はテレビCMの制作会社で予算やスケジュール管理などの制作面を担当。CCのマネージャーが前職の先輩であり、声をかけられ、ClipLineに入社を決意。前職でのスキルを活かしつつ、実際の撮影や編集業務など、発注から納品まで全体を担当されています。



小原:早速なんですが、お二人の初対面は何がきっかけだったんですか?

米山
:昨年2019年の冬にとあるクライアントの撮影に行っていて、撮影機材のセッティングとかをしていたんです。
そしたら明らかにクライアントの人じゃないなって人が立ってたんですよね。一人ポツンと立っているので、CC部の方に「あの人ってクライアントの方ですかね?」って聞いたら「いやあ、見た事ないので違うと思います」って言われていたのが梅澤さんでした(笑)

梅澤:そうですね。当時はまだ入社したてで、CSの方と顔合わせしたくらいで、他の部署の方にはほとんど知られていなくて、とりあえず業務を知ろうという段階で撮影に参加させてもらったので「こいつ誰?スーツ着た奴来た」状態だったと思います(笑)

米山:当日すごい寒かったんですよね。そしたら梅澤さんが「寒いな…」ってずっと独り言言ってて、とりあえず誰かわからないけど「寒いですね…」って合いの手を入れたら、梅澤さんは梅澤さんで「こいつ誰だ?」って顔しててお互い「こいつなんだ?」って空気が流れてましたね(笑)

小原:そうなんですね(笑)
そこからどんな風に今のように仲良くなったんですか?

米山:その撮影の後、同期会っていうのが開かれて、営業部の天野さんと新規事業部の村上くんと私と梅澤さんがほぼ同じタイミングでClipLineに入社していているメンバーで飲みに行ったのがきっかけですね。
年齢も近かったのでそこで色々と話して仲良くなりました。

小原:そこで仲良くなられたんですね。
そこから仕事で関わられたのは何かきっかけがあったんですか?

梅澤:居酒屋さんの導入支援がきっかけですね。
僕がそのクライアントの新人教育カリキュラムをClipLineに置き換える支援を担当していて、米山さんが撮影担当でした。その撮影が結構ボリュームのあるもので、そこで色々と協力して業務的にも関わることが増えました。

米山:確か、「泥酔したお客様にはお水を提供しましょう」という内容のクリップで梅澤さんが泥酔したお客さん役をやってくれたり、本当に色々助けてくれました。酔っ払い役がとても上手でした(笑)

小原:そうなんですね。何かそういった業務での関わりを経て、お互いに支え合ったこととか、アドバイスしあったこととかあるんですか?

米山:やっぱり他部署の壁みたいなものは少なからずあって、特に入社したてはCSに聞きたいけどちょっと聞きづらいな〜と感じることがあったんですが、梅澤さんがいると聞きやすかったので、「ここがわからない」「これはどうなってるの」とかよく聞いてましたね。とりあえずクライアントワークで分からないことは梅澤さんに聞いてみる事ができて助かってました。

小原:ありがとうございます。ワークフローの改善に二人で取り組まれたと伺いましたが、具体的な内容を教えてもらえますか?

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梅澤:マニュアルをClipLineに動画で落とし込むための撮影をする前にクリップリストというものを作成します。撮影はそのクリップリストを元にスケジュールが組まれるんですが、現場にいざ行くとクリップリストと撮影内容が違うということがよくあったんです。お客さんの方でリストの作成が上手くいかなかったり、実際にはこの内容とこの内容は別々に撮った方がいいことが現場で発覚するとか。多少どうしようもない部分もあるとは思うんですが、これは課題だなと感じていて、より正確なクリップリストを作成するためにはどうすればいいんだろうということを話したのがきっかけです。
この改善に取り組むにはCS、CCどちらの意見も取り入れなきゃいいけないよね、ということで一緒にやることになりました。

米山:それぞれの部署でもそこに課題感はあって、上司にも言われていたからという部分もありますが、自分たちにも同じ問題意識はあったので自分たちでやろう!という事なりました。
CSからCCの業務に移行するときに本当は繋がっている業務だけど、部署が変わるのでバッサリ分断される感じがあって、そこの繋ぎ目をもっとしっかりさせて業務で混乱しないようにしたいなというのもありました。

小原:そのバッサリ分断されるというのは具体的にどういうことなんですか?

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米山:引き継ぎ内容が個人でバラバラだったんですよね。
よく情報共有もされていないまま撮影から編集のフローに行くと色んなトラブルや知らなかった!ってことが起こります。
ClipLineでの経験がしっかりあればフォローできる部分かもしれませんが、特に僕と梅澤さんは入社したてでお互いそこに不安はあったので、今後のためにも対処すべきだと思いました。
加えてCSとCCで使っているツールが違うというのも面倒だし、工数もかかる、ということで両部署共通で使える物に変えて、そのまま部署間で業務移行ができる物にしました。

梅澤:具体的には一つのクリップについてもCSではどのデバイスで見るのか、どのクリップがToDo設定に必要なのかなどが重要ですが、CCではテロップはどうするのか、ナレーションは必要か、などが欲しい情報になります。そこを一つのシートですぐ確認できるようにしました。
今は試用段階で、使ってみながら改善できるところは改善してブラッシュアップさせていこうと思っています。
クライアントに依頼する業務量もできるだけ少なく、負担は最小限にしてより良くしたいなと思っています。

小原:では業務のやり方自体が変わっていくということですか?

梅澤:そうですね。同じような作業を2回も3回もやらなくて良くなる方向に変えていこうと思っています。

米山:皆やりたいと思いつつもできていなかった事だったとは思うので、そこを僕達で取り組めたのは良かったですね。実際にCCではそれに伴ってワークフローも変わりつつあるので少しずつですが、効果も実感し始めています。

梅澤:そうですね。このシートの作成をきっかけにワークフロー自体も改善されたのはとても良かったなと感じています。CSとしては撮影からClipLine利用開始までが一つのパッケージとしてクライアントに認識してもらえるようなって、負担も以前よりは減ったのも利点でしたね。

小原:ありがとうございます。それでは、二人がお互いに言いたいことがあればお願いします。

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梅澤:CCだから、CSだからとか関係なく一緒に仕事していく仲間として色んな事を共有しながらこれからもやっていきたいですね。今回もそうですが、そういった関係から色んなプロジェクトが始まって改善されてクライアントにより良いサービスを届けることにつながると思いますので。
もっと密にコミュニケーションをとっていきたいなと思いますし、米山さんもそう思ってくれていると思います。よろしくお願いします!(笑)

米山:梅澤さんの話しやすさや人柄の良さは感じていて、もしもうちょっと話しかけづらい雰囲気の人だったら今回のプロジェクトも始まっていなかったんじゃないかなと思います。プロジェクト以外にも梅澤さんだからこそ助けを求めようと思ったこともありました。ありがとうございます!


小原:それでは最後にそれぞれの個人的な目標を教えていただけますか?

梅澤:僕はまだまだCSのメンバーにサポートを受けながら業務にあたっていますので、できるだけ早く一人立ちして、仕事ができるようになりたいですね。

米山:僕の目標はCCのバージョンアップですね。
ワークフローの改善や納品物のクオリティをさらにあげていくために部署全体で取り組めることはやっていきたいと思っています。


お二人ともありがとうございました!
横の繋がりから、部署全体のワークフロー改善にまで至る参考になる話でしたね。
梅澤さん、米山さん、ありがとうございました。
それではまた次の記事でお会いしましょう!