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家族でコロナ陽性!1歳娘の初めての熱性けいれん備忘録

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。夫婦で合同会社を立ち上げ、自分たちの会社の役員として働いています。

夫婦で1歳8ヶ月の娘の育児をしながら、現在は第二子妊娠7ヶ月の妊婦です。

5月には、娘が風邪をこじらせ細菌性肺炎になって緊急入院することに。その後、家族みんなで体調を崩し、ようやく治ってきたと思ったら、また家族みんなで今度はコロナ陽性。

しかも、初日に41℃の熱で娘が初めての熱性けいれんを起こし、救急車で運ばれました。

その時のお話を備忘録として残しておきたいと思います。

コロナの抗原検査陽性→明け方に熱性けいれん

まず最初にパパの発熱から始まり、その二日後にママが発熱。翌日に娘が発熱しました。

私が妊婦だったので、念のためPCR検査をしてもらったところ陽性。娘は市販の抗原検査で陽性でした。

夫は市販の抗原検査では陰性でしたが、流れ的に夫から発熱したので家庭内感染で全員コロナになったと思ってます。

パパママは1日で熱は下がり、軽い風邪症状が続く程度でしたが、娘は夜に高熱が出て、明け方4:00ごろに初めて熱性けいれんの症状が起こりました。

パパがいち早く気づいてくれて「痙攣してる!」と娘を横向きに寝かせ、けいれんの時間を測り始めました。

YouTubeやネットで熱性けいれんのことは調べていたのですが、やはり実際にけいれんを目の前にすると動画を撮ったりする余裕はなくて、時計を見ながら時間をはかりつつ、もう5分経たないくらいで怖くて救急車を呼びました。

15分以上、手足が硬直して痙攣していた

娘のけいれんは、白目をむいたり嘔吐することはなかったものの、手足がかたく硬直して、ビクンビクンと体全体が跳ね上がるようなものでした。

夫が娘の体を横に寝かせて、私が119番に連絡し、状況を説明しました。

けいれん開始5分くらいで救急車を呼びましたが、救急車が来るまでの5〜10分くらい?けいれんは続いていました。

ネットでは、ほとんど2〜3分でおさまると書いてあったので、なかなかおさまらないけいれんにどんどん不安と恐怖が大きくなりました。

そして救急車到着後、搬送先の病院を探し、コロナ陽性妊婦の私は一緒に救急車に乗ることができず、パパが付き添いで娘は運ばれていきました。

娘の無事を祈る気持ちと妊娠中の不安が爆発して一人で号泣

娘が運ばれて、明け方お家に一人。症状が落ち着いて家に帰れる状態になったら、私が車でパパと娘を迎えにいくことになりました。

こんな状態でとても眠れるわけもなく、これから何か娘にあったらどうしようという不安と、二人目も同じことがあるかもしれないという恐怖。命を守り育てるという責任に押しつぶされて、気持ちが爆発して号泣しました。

二人目を妊娠してから、気を強く持たなくては、と、一人目妊娠の時と比べてメンタル面では落ち着いていた方だとは思うのですが、この時に我慢していた気持ちや不安が一気に爆発してしまって、もうこんなの無理〜怖い〜助けて〜!と泣き叫んでました(^_^;)

こんなの、これから数々経験するであろう子育ての大変さのほんの一部でしかないのにね。このときはもう全部責任を放棄したくなってしまった。

娘は無事に回復。パパが熱性けいれん持ちなので今後も要注意

救急で運ばれた後、娘は入院の必要もなく無事に回復してきたので、パパと娘を迎えに行きました。

うちは、実はパパが0〜2歳で3回熱性けいれんを起こしていると義母から聞いていたので、熱性けいれんを起こす可能性は他の子よりも高いというのはわかっていました。(ただ、いずれも2〜3分でおさまっていたので、今回の娘の場合は時間が長くて心配…)

それでも、娘は1歳を過ぎても一度もけいれんを起こしたことがなかったので、このまま大丈夫かと思って油断した矢先のコレ。

次もまた発熱したらけいれんを起こすんじゃないか、もし二人目が0歳でけいれんしたらもっと危ない状態になるんじゃないか、など正直不安は消えません。それでも、冷静にその時の最善を尽くしていくしかないんですよね。

保育園は37.5℃でお迎え要請・けいれん予防の座薬も活用

今後の対応として、熱性けいれん経験者は、うちの保育園では37.5℃になったらスグに連絡。他の子よりもお迎え要請が厳しくなります。

(正直、37.5℃で呼ばれてたら仕事にならないんじゃないか?とビクビクですが、保育園の対応は至極当然なのでもちろん従います。)

そして、けいれん持ちの子のための予防薬としてダイアップという座薬があるので、それも今回病院からいただきました。

ただ、また次絶対にけいれんが起こるというわけではなく、1回だけしか経験しない子がほとんどらしいので、ダイアップや解熱剤はむやみに使わずに、子どもの様子をしっかり観察しながらかかりつけ医や救急の指示に従ってくださいとのことでした。

健康の大事さを痛感した数ヶ月

2月に二人目の妊娠がわかり、4月から娘の保育園が始まり、5月には細菌性肺炎で入院、6月にはコロナで熱性けいれん。

保育園の洗礼を受けつつ、私自身が薬が飲めない妊婦という状態もあって、健康であることの大事さをいつにも増して痛感した数ヶ月でした。

いやー、でも、今回はさすがにカラダもメンタルもやられまくりましたね。

とにかくこれからも健康第一で娘もお腹の息子もしっかり守っていきます!!(お腹の息子は今のところいたって順調で元気に成長中)

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