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私たちの産後1年間のワークスタイル|会社経営夫婦の育児

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。

私たちは夫婦で合同会社を設立して、自分たちの会社の役員として働いていて、現在は、1歳の娘の育児を優先させながら、生活しています。

基本的に妻が収入の大黒柱で、Web関係の制作やコンサル業を行い、夫は業務委託でうちから徒歩圏内の月額会費制のシェアオフィスの運営・管理をしています。

夫婦二人で娘の子育てがしたくて、仕事量を減らしたり、完全リモートワークにすることで、1年間は育休というかたちをとってきました。

今回は夫婦で育児をしながら、仕事も同時進行で行ってきた産後1年のワークスタイルを振り返ってシェアしてみたいと思います。

産後1〜3ヶ月:2週間で作業系の仕事再開!在宅ワークありがたすぎる!

2ヶ月による切迫長期入院と、逆子による帝王切開出産で、産後は心身共にボロボロでしたが、夫をはじめ家族のおかげで、産後2週間で仕事再開できました。

妻の私が、元々オンラインで完結するコンサルやWeb制作の仕事をしていたので、家にいながら妊娠前からの既存のお客様のWebサイトの更新や修正などは問題なくできていました。

娘の状況が読めないので、お客様と予定を合わせるコンサルなどは一切できませんでしたが、作業系の仕事ができたのはとてもありがたかったです。

特に明け方3時くらいの授乳から、目が冴えて、頭も冴えて、いろんなアイディアが生まれたりして、意外と産後3ヶ月くらいは、生き生きと働いて、育児とのメリハリもついていた気がします。

ちなみに夫は、育児を優先しつつ、管理しているシェアオフィス(月額会費制)の最低限の戸締まりや掃除を、娘が寝ている時間に行なっていたので、ありがたいことに夫婦共々、収入がゼロになることはありませんでした。

産後3〜6ヶ月:コンサル業を再開&家族で旅行や出張にも行って絶好調!

今振り返ったら、産後3〜6ヶ月が仕事も育児も一番絶好調だった気がします。

コンサル業も再開し、新規のお客様も少しずつ受け入れて、収入も妊娠前の時くらいに復活。

パソコンとネット環境があればどこでも働けるワークスタイルを活かして、娘と夫を連れて旅行や出張に行ったり、私の家族に会いに県外に行ったり、家族の時間を楽しみました。

娘も3〜6ヶ月で、まだ自分で移動することもなく、寝てる時間も長かったので、飛行機移動やホテル泊も、意外と難なくできていました。

夫と二人で協力しながら、娘と新しい体験をすることで、忘れられない家族の思い出になりました。本当にこの時期にいろいろ動いて良かったと今になって実感します!(今はもう娘がじっとしてられないので飛行機はしんどい…県外行けない(>_<))

産後6〜9ヶ月:仕事完全復帰!と思いきや育児とのバランスに悩みまくる

元々、産後半年で仕事完全復帰の予定だったので、この時期からがっつり仕事モードに戻る…はずでした。

一般的にも生後半年くらいから保育園に預け始めるという方々が多い中、まさかのこのタイミングから、私の中の娘と一緒にいたい欲が爆発してしまったのです。(娘側はドライでそんなにママを欲してはいなかったけど。笑)

この時期って、ズリバイで動けるようになったり、はいはいができそうだったり、離乳食が始まったり、にこにこ笑ってくれたり、声を出すようになったり、本当に毎日が変化の連続で、娘のことを前にも増して愛おしいと思うようになったんですよね。

でも、この時期に実は私の仕事が忙しくなったタイミングがあって、ビジネスチャンスとしてはめちゃくちゃありがたいんだけど、娘のことが好きすぎて、過ごす時間が短いのがつらすぎて、常に娘の成長を見れる夫が羨ましすぎて、独立起業してから初めて、ビジネスチャンスを見送りました。

この時期から仕事をスローダウン。新規集客やサービスはストップして、また既存顧客のみの対応へ変更しました。

仕事人間の私としては、ものすごい葛藤でしたし、売上見込みもガクッと下がったけれど、娘との時間を選んだことに後悔はありません。

仕事を選んで娘の成長を見れない方が後悔すると確信したので、今でもこの決断は間違ってなかったと思います。

産後10〜12ヶ月:育児優先しつつ共同運営事業で裏方に徹するワークスタイルへ

仕事から育児優先生活に変わり、夫と娘と家族3人で過ごす時間の幸せを噛み締めながら、あっという間に産後10ヶ月に突入。

娘ははいはいで好きな場所にいけるようになり、つかまり立ちも大好き、離乳食もモリモリ食べて、元気に健康に育ってくれています。

自然と仕事モードに気持ちが切り替わるまでは、育児優先にしようと思い過ごしてきましたが、なかなかガッツリ仕事したいモードにはならず…(^_^;)

そんな中、ありがたかったのが2年ほど前から継続しているビジネスパートナーとの共同事業の存在です。

共同事業では、ビジネスパートナーが代表を務め、集客や顧客対応はパートナーがメインで行なっています。

私はWeb担当として事業に携わり、完全裏方のWeb構築や、必要な時だけコンサル業をさせてもらっています。

私自身の性格や、家庭の状況もわかってくれているビジネスパートナーのおかげで、自分の得意分野である裏方の仕事を集中してできる環境を作ってくれました。

この事業のおかげで、自分一人のビジネスで新規開拓をすることなく、仕事・収入を継続することができました。

産後1年〜現在:ついに保活!夫婦で仕事モードに切り替えられるか!?

そして、今現在。娘が1歳になり、来年の4月に向けて保育園も見学に行き、認可保育園の申請も無事に終えました。

娘への愛が大きすぎて、できる限り長く自分たちで見たいと思っていましたが、娘に家以外の環境も経験してほしいという気持ちと、自分たちも夫婦それぞれ仕事と向き合う時間が欲しいと思うようになり、ようやく保育園探しに踏み切りました。

家から近くて、評判も良く、見学にも行って気に入った認可保育園を希望に挙げて申請したものの、競争率が高いので、正直受かる可能性は低いかもしれませんが、その時は認可外保育園も視野に入れつつ、柔軟に対応していこうと思います。(これぞ夫婦経営の強み!)

安心して任せられる預け先が決まったら、私たちも自然と仕事モードに切り替わっていくんじゃないかな〜とポジティブに捉えて、育児も仕事も引き続きがんばります!

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