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フリーランス夫婦のオシゴト/働き方

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合同会社を設立して、それぞれがフリーランスで働く夫婦の働き方や仕事内容などについて書かれた記事をまとめたマガジンです。
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#フリーランス夫婦

家族時間優先のワークライフバランスを目指すために私たち夫婦が意識していること

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のみおです。 契約形態が自由かつ夫婦別々の仕事をしているので「フリーランス」という言葉を使っていますが、正確には夫婦で一緒に法人化して合同会社を立ち上げているので、自分たちの会社の役員として働いている状態になります。 私たちの家族構成はこんな感じ。 娘を妊娠したのを機に、夫婦で働き方や時間の使い方を徹底的に見直し、家族の時間を優先できるワークライフバランスを目指しています。 今回はそんな私たち夫婦が、仕事と育児を両立させながら、理想のワーク

2023年の抱負|あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。沖縄在住フリーランス夫婦・妻のみおです。 夫婦で子育て・法人化(会社経営・働き方)などをテーマに発信しています。 新しい年が始まったということで、今回は2023年の抱負について書いてみたいと思います。 2022年は「育」の年でした2022年はプライベートでは子育てを通じて、親としても育てられ、仕事ではビジネスパートナーシップを育んだり、クリエイターの育成・養成に挑戦したりと、いろいろな状況で「育」という言葉が当てはまる1年だったなと感

「育」の1年|2022年を振り返ってみる

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。気づけば年が明けていた、ということで、2022年を振り返ってみようと思います。 ちなみに、私たちは2021年1月に夫婦で合同会社を設立し、同年10月に第1子娘を出産しています。 会社設立・妊娠・出産・子育てがすべて波のように押し寄せた怒涛の2021年が明けて、2022年の1年はいろいろな状況で「育てる」ことにとことん向き合った1年のような気がします。 娘を育てる娘が生まれる前から、子どもができたら夫婦二人で子育てをしたいと話してい

私たちの産後1年間のワークスタイル|会社経営夫婦の育児

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。 私たちは夫婦で合同会社を設立して、自分たちの会社の役員として働いていて、現在は、1歳の娘の育児を優先させながら、生活しています。 基本的に妻が収入の大黒柱で、Web関係の制作やコンサル業を行い、夫は業務委託でうちから徒歩圏内の月額会費制のシェアオフィスの運営・管理をしています。 夫婦二人で娘の子育てがしたくて、仕事量を減らしたり、完全リモートワークにすることで、1年間は育休というかたちをとってきました。 今回は夫婦で育児をしな

#これからの家族のかたち|家族で多拠点生活という選択肢

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。 フリーランス生活をしている方の中には、1つの場所でずっと暮らすわけではなく、何箇所か拠点を持って自由に行き来しながら暮らしている人がいます。 昔は、多拠点生活なんて一部のお金持ちか多忙を極めている人しかできないと思っていましたが、最近では多拠点を実現させている人は意外とたくさんいます。 そんな私も20代は沖縄・東京・定期的にフィリピン・一時的にカナダというノマド生活を送ってきたわけですが、将来的に目指しているのは家族で多拠点生活

育休明けのフルタイムでの仕事復帰ってハードすぎませんか?

沖縄在住フリーランス夫婦、妻のミオです。 今回は、私たち夫婦のことではなく、共働きで会社員の夫婦友達から聞いた、リアルな産休明けの仕事復帰について、お話ししてみたいと思います。 結論から言うと、子育てしながらフルタイム復帰ってハードすぎ、無理ゲーでしょ。と思ったお話。 妊娠前の働き方に戻れる…わけがない妊娠出産前はバリバリ仕事をこなしていた人も、育児の場合は、思うようにいかない、1日の流れが読めなすぎる、ということを実感しますよね。 自分が頑張ればいい、仕事が好きだか

大黒柱・妻の葛藤|ビジネスチャンス?家族時間?どっちを優先する?

こんにちは、フリーランス夫婦・妻のミオです。気づけば娘が生まれて早10ヶ月。もうすぐ1年が経つなんて信じられません。 オンラインで完結する仕事なので、産後3ヶ月くらいから少しずつ仕事には復帰して、産後半年の今年4月には、育休明け完全復帰となりました。 とは言っても、私たち夫婦は一般的な会社員ではなく、自分たちで作った法人の社員なので、産休・育休の間に発生する給料もありません。 そしてうちの夫婦は、妻の私が大黒柱で、夫が育児を優先という役割分担でしばらくは頑張る予定だった

駆け出しのとき、利益が出ない仕事とどう向き合うべき?【#フリーランス思考】

こんにちは!フリーランス夫婦・妻のみおです。 フリーランスとして仕事をしているとぶち当たる壁。利益が出ない、割に合わない仕事にどう向き合うか。 特にまだビジネスの実績がない時は、希望通りの利益が出ないなんて当たり前。でも、十分な利益が出ない状況で続けていてもビジネスとして安定しないですよね。 ということで、今回は駆け出しのフリーランスの利益が出ない仕事への向き合い方について、自分自身の過去を振り返ってシェアしてみたいと思います。 【1】相場を把握するまず最初に、サービ

結婚直後にフリーランスになった私が「結婚」について当時を振り返ってみた

仕事と結婚。永遠のテーマですよね。 特にフリーランスで働きたい、独立したい女性にとっては「仕事」をとるか「結婚」をとるか、極端な考えになりがちに・・・ 私の場合は、夫と5年のお付き合いの末、27歳で結婚。結婚する1年前くらいからフリーライターのお仕事を受け始め、結婚した翌月に開業届を出しました。 ちなみに、結婚に踏み切ったのは完全に勢いです。5年も付き合って、一緒に住んでいたので、もう籍を入れましょう、と。そんなもんです。 そして独立・開業・夫婦で法人化・妊娠出産と紆余

私たちの仕事と家事・育児の役割分担【フリーランス夫婦+生後2ヶ月娘】

夫婦二人ともフリーランスとして独立、2021年に夫婦で合同会社を設立。そして同じ年に娘を妊娠&出産。 仕事も家事も育児も、「普通はこうだ」「こうであるべきだ」を全部取っ払って、私たちが心地の良い役割分担で生活をしています。 現在、娘は生後2ヶ月。これから月齢に合わせて変わっていくとは思いますが、私たちフリーランス夫婦の育児スケジュールと役割分担についてまとめてみたいと思います。 稼ぎ頭の妻と家庭を守る夫私たちは一般的に言われている役割分担とは男女が逆転しているみたいです

私たちが頑張って稼ぐ理由は家族みんなで『時間持ち』になるため

そんなに仕事を頑張って稼いで、お金持ちになりたいの?そんなにお金が大切なの?そんなふうに聞かれたこともありましたが、それはちょっと違うんだよなぁと思ったので、私たち家族が目指しているワークライフバランスについて書いてみたいと思います。 私たちがやりたいのは労働ではなく経営。働いた時間の分だけ収入を得られるのが労働。それに対して、働いた時間に比例せずにお金が入ってくる仕組みをつくって、効率良く収入を得るのが経営。 手っ取り早くお金が手に入る労働と違って、経営は頭もたくさん使

夫に娘を任せて産後2週間で仕事復帰しました【フリーランス夫婦】

夫婦両方がフリーランスで働き、2021年には二人で合同会社を設立しました。そんな私たちフリーランス夫婦は、妻が収入の大黒柱、夫が家事育児担当の役割分担となっています。 娘が生まれる前は、産後の生活がどうなるのか全く想像がつかず、どうせ理想通りにはいかないだろうと覚悟していました。 ところが良い意味でその予想ははずれ、夫は家事育児の才能を見事に発揮し、私は予想以上に早い段階でビジネス脳に切り替えることができました。 在宅&個人経営だからこそ実現できた産後2週間での仕事復帰

【反省】赤ちゃんファースト詐欺でした。妊娠後、初めて本当に仕事を手放した時

フリーランスとして独立して、経営を学び、自分の商品・サービスを持って、集客やマーケティングなどを行う仕事でビジネスを始めてから約3年。 自分の得意なことで人の役に立ち、効率を求めつつしっかり稼ぐ、そんなワークスタイルに魅了され、仕事が人生そのものになっていた私の元に小さな命が来てくれた2021年。 うちの夫婦の場合は、夫が子ども好きなので「子どもができた時は、あなたがメインで子育てをしてほしい。私一人では絶対に無理。妊娠中もできる限り仕事を続けて、産後も私が先に仕事に復帰

フリーランス妻が妊娠する前にしておいて良かった3つのビジネスの基盤作り

仕事をがんばっている女性にとって妊娠・出産は生活が大きく変わる転機。 さらに私のようなフリーランス・経営者は、自分次第で仕事の融通はつけやすいですが、その分、産休や育休などの制度がないので、収入の確保が大きな課題になります。 フリーランスになって経営を始めて、そして結婚をして、いずれは子どもを持ちたいという気持ちがあったので、妊娠前の準備は相当がんばりました。 そして現在、妊娠中の身として、あの時がんばってきて本当に良かったと過去の自分に感謝しかありません。 ♪音声で