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完全無料で稼ぐ!!! 韓国発新興L1チェーンMEVERSEと 初BCG 【POCKET BATTLES NFTWAR】

こんにちはクリップです🦑
今日は韓国発のL1チェーンMEVERSE上に作られたGameFi
ポケットバトルを通して新たなGameFiの可能性を探ってみたいと思います。

果たして、GameFiは”脱ポンジ”論争に終幕を打てるのか?!

※なお記事の一部にトークン価格や「稼ぐ」というワードが出てきますが
紐解く為に紹介しておりますが、投資を推奨するものではありません。

▶POCKET BATTLES ゲーム概要

・PvE放置型モバゲープレイ画面

ゲームは21年7月にローンチ。アンドロイド/アイフォン共に対応しており
完全に縦型のモバイルゲームになっております。

プレーの様子はこちらです。

・自陣6×6にヒーローとソルジャーを配置して敵陣と戦争
・ヒーロー19種類とソルジャー39種類をレベルアップし自軍を強化
・配置によって戦闘結果が変わるので戦略次第
・通常モードはPvEコンピューターとの対戦
・1戦は長くても30秒程度
・敵を倒したコインで味方を手に入れてさらに強化
・モードも全部で6種類
(アリーナ、チャンピオン、タワー、ボス、キャンプ、ディフェンス)
・たまに巻物アイテムでヒーローをガチャ
・通常課金モードもあり
・放置でもアイテムやコインが貯まる
・大事なのはデイリークエスト、ウィークリークエスト
・約10種類のデイリークエストをこなすと5$PKS(ポケットストーン)
・$PKSは$PKT(ポケットトークンとほぼ1:1で交換)
・DEXでUSDCに交換可能(完全無料で1日に少額稼ぐ事ができる)

6×6のPvE /疑似PvP

・ゲームプレーしての所感

・とても簡単でほぼ放置系でサクサク進む爽快感は◎
・疑似PvPの「アリーナ」と「チャンピオンモード」は強敵、攻略必要
・デイリータスクをこなす為には毎日の起動30分は必要(放置)
・プレーモードが6種類以上あるものの、全て基本戦術は一緒
・技術要素が皆無の為、緊張感はほとんどない
・逆に言うと少額ならば誰でも稼ぐ事が可能

challenge modeは全部で6種類以上

▶開発メンバーとコミュニティ運営

・開発メンバー

ミーツオン/2010年,ソウル

https://www.me2on.com/

企業
ME2ONは2010年に設立され、ソーシャルカジノゲームの開発においてリーディングカンパニーとして活躍しています。
代表作「Fulpot Holdem」モバイルソーシャルカジノ「Full House Casino」
この2つの成功したラインナップをもとに、ME2ONはアジア全域で強いブランド力を確立。
2017年11月ME2ZENを買収、北米や欧州などグローバル市場をターゲットとしたカジュアルゲームを展開「グローバルゲームディベロッパー」を目指す
世界合計170,000,000ユーザー、月間アクティブユーザー5,000,000人

CEO
Kyle Chang-Wook Son 

左:ME2ON CEO カイルチャン・ウォクソン 
韓国中心に中国、香港に拠点を置き北米欧州にマーケティング拡大

・コミュニティ

※8/8時点
・DISCORD 1,800人(MEVerse)
・TWITTER 16,000人(MEVerse)  1,380人(Pocket WAR)
オンラインカジノゲームからストラテジーゲームを開発したのが初めて
このゲームを語る上で最も特徴的なのは、独自のL1チェーン上にゲームを
ローンチさせた事です。

▶独自L1チェーンMEVERSEとは

【MEVerse】
・22年2月17日前身のFletaチェーンからMEVerseチェーンへアップデート
・EVM互換のある独自L1チェーン
・TPS9,000/秒のスケーラビリティ (※参考 SOL 50,000 MATIC 7,000)
・独自の合計形成アルゴリズムPoF(Proof of Formulatin)仕組みは割愛
・基軸通貨は$MEV
・自前でDEX、ブリッジ、マーケットプレイスも提供
・ファーミングで掘れるトークンは$MEFI
・DappsならぬMappsを誘致に力を入れていくみたい
・潜在能力は既存のチェーンと遜色ない
・トランザクション体感では最盛期のファントムやハーモニーのサクサク感
・ブリッジの対応はEthereum、MEVerse、Klaytn、BSC、Polygon
・対応トークンはまだ少ないのが原因で盛り上がってないかも

独自DEX FARMING

▶POCKET BATTLESでの3つの稼ぎ方

稼ぐ方法の一覧(デイリークエストとランキング戦で稼ぐ事ができる)

❶デイリークエストタスクで稼ぐ

11種類のデイリータスク

・完全フリープレイ可能
・敵を10,000体倒す、アリーナ戦で10回闘うなど、不可能な項目はない
・タスクに「広告を1回見る」という項目外的資本を入れるメカニズム採用
・報酬クリアで$5PKS/日が稼げる 
※$1PKS =0.065$(約8円)   8/8現在
・誰でもアカウントとウォレットさえ繋げば小銭は稼ぐ事が可能
・体感では基本放置ですが30分程度でコンプリートできます

❷ウィークリーランキングで稼ぐ

Arena マスターリーグSEASONプライズ

・こちらも完全にフリープレイ枠で参加可能
・優勝5,000$PKS=40,000円
・100位以内で50$PKS=400円
・1日10回までで、課金アイテムダイヤモンド使用でさらに10回プレー可能
※ダイヤモンドはゲーム進めるとザクザク手に入る
・上位はツヨツヨ勢ガチンコやってるけど、100位以内なら割りといける
・クリップも3日やっただけで275位までこれた

❸マンスリーチャンピオンで稼ぐ

POCKET CHAMPIONSHIP Round報酬

・こちらはNFT保有者のみ参加可能な特別なモード
・なんと基軸通貨$MEVが報酬👀これがL1チェーンディベロッパーの力だぁ!
・優勝$500,000MEV(約7,000$)👀👀👀
※$1MEV=$0.014(22/8/8現在)
・500位でも$2,500MEV=$35は嬉しい
・クリップはNFTを$60で1体買って参戦、3日やって375位だからもうほぼ投資回収済?!参加者が少ない今は上位に簡単に食い込めるのか、
それともクリップが上手すぎるのか。

▶HERO NFT解説

・NFTの買い方

独自マーケットプレイスで2次流通売買可能

・NFTボックスは既に行われていて、今は発売されていない。
・今後再販の可能性はあります
・独自マーケットプレイスで2次流通で購入可能
・購入通貨は$MEV

・HEROの種類と特殊能力

NFT HEROは全部で12種類
レア<エリート<レジェンダリー 

▶トークノミクスを掘り下げる

・$MEVトークン(基軸通貨)

・ヒーロー購入
・チェーンのガス代
・ガバナンストークン
・今後のゲーム実装時に使用

EVM互換なのでイーサリアムやBSCからブリッジしてトークン回せるのですが、取引には最初にガス代が必要です。
MEVは取引所のMEXCにて上場していますので、最初は口座開設して少額チェーンに送る必要があります。
せっかく手に入れた報酬も換金する際には$MEVトークンは必要です。

・$PKTトークン(ゲーム通貨)

PKS=PKT はほぼ1:1で交換

・配分と供給

総供給量 10億枚
*1,000,000M PKT販売
22/7/18 20% 22/10/18 10% 23/1/18 20% 23/4/18 30%
6ヶ月間ロック
** チーム/アドバイザー向けリリースプラン
2022年7月18日時点で、3%がチーム/アドバイザーに配分
リリース計画は以下の通り
30%・・・ゲーム正式サービス開始後6ヶ月
70%・・・ゲーム正式サービス開始後12ヶ月
残りの12%は、ゲーム正式サービス開始後12ヶ月間ロック

排出量の配分

・ここまでは特に真新しさはなく一般的なトークノミクス
・ただここからが特徴的で独自でファーミングプールを持っているので、ゲームで稼いだトークンでLP組んで複利で回す事も可能

・PKTトークンバーンシステム

❶トレードマーケットで使用されたトークンの50%をバーン
 いわゆるトークンで買う課金アイテム

ゲーム内で消化できるので買い圧に繋がる

❷PKT⇔PKSの交換手数料0.1%が100%バーン
 ゲームからDEXに移動する時に必ずかかる手数料

ストーンのゲームリワードは排出コントロールできるので多少の価格コントロールは可能

❸初期流動性提供の為にLPに入れたファーミング収益を100%バーン

・これを収益の柱にするプロジェクトも結構ある中、ファーミング収益を
バーンするのは純粋な買圧に繋がる為好感

ゲーム報酬の一部を$MEVで排出

・やはりここがおもしろい、通常だとゲームの中だけでデュアルトークンを回したり複雑さを回したりして排出をコントロールしますが、限りある資源で大前提新規が参入しなければいずれは枯渇します。
・通常デュアルトークンシステムを採用しているプロジェクトのファーストトークンに総供給が決まっているトークンを軸に据え、セカンダリーで供給無限のトークンを発行して調整します。
・このプロジェクトはそのセカンダリーにチェーンの基軸通貨$MEVを採用しているところです。こうなると、一気にゲームの中だけの経済が外との繋がりを持ち始めます。2つ目のゲーム、3つ目のゲームや、他社のDappsとの連携も視野に入れる事ができます。
・一般の企業もそうですが、常に新規顧客、新規サービスを打ち続けない限りは最終的に衰退します。そういう意味でGameFiプロジェクトも設計の段階で外の経済に広げる可能性を持っているプロジェクトこそが長期的に戦える力を持っていると考えます。

まとめ

・今回はPOCKET BATTLE NFT WARについて解説させて頂きました。
・MEVerseはまだ韓国の弱小チェーンであるものの、これから欧米北米にマ ーケティング拡大していきつつ、ゲーム会社が全部自前で用意したってのは
並々ならぬ決意を感じます。
・ME2ONは世界的にはオンラインカジノやオンラインポーカーゲームで有名な会社なので、後々はブロックチェーン上にギャンブルゲームを持ってくる
未来が見えます。
・普通のBCGと違うのはゲームでの獲得トークンをチェーンの基軸通貨にできてかつ、それが自前のDEXやマーケットプレイスで消化できる仕組みを持っている事。
・POCKET BATTLE内でも広告収入を得る仕組みや、他のゲームでのトークンユースケースなど、収益の柱を何本も持って経済圏を外に拡大させていくという事がいわゆる”脱ポンジ”には欠かせない要素じゃないかなーと思いつつ
締めたいと思います。
・いずれにせよ、まだまだ無名の新興チェーン、期待してチェックしていきたいと思います。

リンク

🔽Lucian Finders Guild では未開のプロジェクトを探索しています

🔽YouTubeでは毎週のLFG内で放送のクリプトαラジオアーカイブあります


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