見出し画像

考える力の鍛え方

・頭の回転が速い人

・会議で自分の意見を簡潔に話せる人

そんな人を「羨ましい」と思ったことはありませんか?

私はあります(笑)

そういう人たちは元から頭が良くて、私なんかじゃ真似できないなぁ、と勝手に諦めていました。
しかし、考える力は鍛えられる!💪ということを最近知って驚きました。

(私も特訓すれば人から頭良いと褒められる日が来る…!?)

というわけで、今回は思考力の鍛え方をお伝えしたいと思います。これから紹介する練習方法を実践すれば自頭の良い人になれるので、

・自分の意見をパッと言えるようになりたい

・難しい話をされても置いてけぼりにされたくない

と考えている人がいたら私と一緒に練習頑張りましょう!


【思考力の鍛え方4選】
0.悩む⇔考える 
「悩む」と「考える」の違いって何だと思いますか?
くよくよ悩むという言葉があるように、いつまでも同じことについてグルグル考えてその事が頭から離れない時のことを言います。
つまり、「悩む」というのは、どうすればいいか具体的な解決案が思い浮かばないでサッパリしない状態のことなんですね。


この逆が「考える」です。何か問題が起きたときに解決するための具体案を考える、ということになります。自分の中に「こうする!」という指針を作るワケですね。

悩むと考えるの違いは自分の意見を持っているか、持っていないかの違いです。
例えば、資格取るための勉強をしてる人が「仕事が忙しくて勉強時間が取れない~」と言っているのはただ悩んでいる状態です。


勉強時間が取れないなら通勤電車の中で勉強したり、スキマ時間を活用する!というように解決のための具体案が出ればそれは考えたことになります。

思考力を鍛えるには「悩む」ではなく「考える」必要があります。次の練習方法を実践して「考えるクセ」を付けていきましょう。

1.仮説思考で読む 
暇なときにヤフーニュースなど読む人いると思います。そこでも思考力を鍛えることができます。何も考えずに記事のタイトルをクリックしてすぐ読み始めるのではなく、タイトルだけを見てどういう内容が書かれているか1分間考えてみてください。
こういうことが書かれているのかな?と仮説を立てることで思考力が鍛えられます。

2.疑問・興味を持つ
初めて聞いた・知ったものについて興味を持って、考える練習に使ってみましょう!
例えば、最近の流行りに対して「どうして流行っているのか?」と興味を持ち仮説を立ててから実際にはどんな理由があるのか調べてみましょう。

ショップには日々新しい商品が置いてあるので、「なぜこの商品が売られているのか?」を考えることでどこでも簡単に思考力を鍛える練習ができます。

例えば、私は最近スターバックスに行ったところ「ウィンターラテ」という冬限定っぽい飲み物が売ってました。そこで、普通のラテと何が違うのか考えました。冬は寒いから震えてカロリーが消費されます。そこで減ったカロリーを補おうと温かくて甘いものが飲みたくなるのかと思い、普通のラテより甘いかミルク多めなのかと仮定しました。

正解は新作のコーヒー豆が使用されていて軽い口当たりで飲みやすいラテ、ということでした。

仮定とは全然違っていたのですが、考える癖をつけるためにどんなことにも「なんで?どうして?」と疑問と興味を持って仮定して自分の意見を持ってみましょう。

3.メモ魔
アイディアを思いついたり、疑問・興味に思ったことをメモしましょう。
人間の記憶力は儚いもので次の瞬間には思いついたことを忘れていることが多いです。忘れ防止のためにも後で調べようと思ったことはすぐメモに取りましょう。
メモを取ることで言語化力も鍛えられるので、自分の考えを話せるようにもなります。
実際に書いて言葉にしてみないと話せるようにならない、ということです。

4.定量的に考える(⇔定性的)
定量的とは、ものごとを数値や数量を使って説明することです。               定性的とは、感覚的に表現して説明することです。

例をあげると、「3.メモ魔」で人の記憶は儚いと説明しましたが、これは定性的な表現になります。「人は忘れっぽいんだよ」ということを定量的に表現するとこうなります。

人間の脳は忘れるように出来ています。エビングハウスの忘却曲線によると、20分後には覚えた内容の40%を忘れ、1日後には70%以上も忘れると言われています。

いかがでしょうか?定量的な表現の方がわかりやすいですよね。

自分の考えを人に伝えるときは、認識のズレがないように数字を使って説明してみてください。


以上、思考力の鍛え方4選でした。

私も今まで感覚に訴えるような定性的な表現を使ってきたので、今後定量的な考え方ができるようにシフトするのは大変ですが、ニュースのタイトルを見て仮説を考えているときに1つでも数字を入れて考えてみたいと思います。

考える力を付けたい方、ぜひこの練習方法を取り入れてみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?