英語学習と恋愛は、「混ぜるな危険」だと思う。

こんにちは😊
先日英語学習系のYoutubeを見ていると、コメント欄に「英語が話せるようになるには、英語が話せる彼氏や彼女を作った方が早いんじゃない?」というのを目にしました。これを見た瞬間、正直、「危ない」と感じました。

私自身、フィリピン系カナダ人の旦那がいますが、英語が上手になりたくて彼と付き合った訳でも結婚した訳でもありません。今はそう言えますが、若い頃の私は「英語目的で外国の方と付き合ってもいいかも」と軽く考えていた時期もあります。

ここでは私が思う、「英語学習において、英語が話せる彼氏や彼女を作る」についての情報をお伝えしたいと思います。

英語が話せる彼氏や彼女を作ると、英語が話せるようになる?

答えは私の中で3つあります。一つ目の答えは、相手によります。「外国の方」と一言で言っても、沢山の人がいます。(当たり前ですが笑) そして、人それぞれ興味があることも違います。日本に興味のある外国の人の中には、日本の文化に興味がある人もいれば、日本語に興味がある人もいる。外国の方でも日本語が流暢な方も沢山います。

もし、日本語が上手な外国の方とお付き合いすると、コミュニケーションの際に英語を使う必要はなくなります。そうなると、彼(彼女)との英会話はほとんど必要なくなり、ご自身の英会話や英語学習にはそんなに役には立ちません。

また、英会話に興味がない方とお付き合いすると、英語の質問をしても曖昧な返事しか返ってきません。「どうしてここはinじゃなくてatを使うの?」などと聞いても、感覚で話してる英語のネイティブスピーカーからすると、「そんな、理由なんてないよ。これはこうだから。」となります。(これは逆も言えます。日本語の文法などに関して質問されても、私は答えることが出来ない事の方が多いです( ; ; ))

二つ目の答えは、相手だけでなく、あたなの努力次第になります。一緒にいるだけで英語力が伸びる、なんて事はなく、やはり英語を聞く(積極的に吸収しようとする)、聞き取れなかった事やわからない事は聞き返す、そして頑張って積極的に話す、など、面倒な事を積極的にしなければ、そこまで英語力は伸びません。

最後の答えが、相手との関係性です。お付き合いしてたとしても、会話が少なくセックスばかりしている関係なら、当たり前ですが英語力は伸びません。相手とオープンに、いろんな事柄について沢山会話をする関係を作ること。それが相手との良い関係を作り、結果的に英語力が身につくと考えます。

「英語が話したい→彼氏、彼女を作ろう。」ではない。

そもそも、「英語を話したければ、英語を話す彼氏、彼女を作ろう。」はどこからきたのでしょうか?
恐らく元々は、この流れだったのではないかと思います。


好きになった人がたまたま外国の方だった。

近づきたい!

その人が話す言語を猛勉強する。

お付き合いに発展+言語が習得できた。

つまり、言語(英語)が前提ではなく、相手のことを本当に本気で好きになる、が前提でないと、そこまで猛勉強する気になれないと私は思います。相手に自分の言葉で、自分の事を知ってもらいたい。そのツールとなるのが、たまたま英語だった。だから、必死でそのツールを手に入れる。これが自然な流れかと思います。

あくまで、言語が習得できたのは結果論であり、そこにはやはり大きな努力があると感じます。「好きな人の為なら、とても頑張れる!英語学習も苦にならない!」というほどの努力と愛情が注げるという方なら、まずはパートナー探しから、という手もある気はします。

しかし、ひとつだけ。以下は英語を話すパートナー探しの注意点です。

注意点: 身体目当て。

声を大にして言いたい。(笑)
特に女性へ向けてですが、男性にも気をつけて欲しいです。

英語学習を目的として、英語圏のパートナーを探すと、身体目当ての方と出会う機会が必然的に増えます。

外国の方と出会う機会は、今や日本国内、日本国外、どこにでもあると思います。個人的な印象ですが、日本人は一般的に「軽い、簡単だ」と思われてる節があります。男性も、です。日本に来る外国の方の中には、セックスが目的の方も結構います。

例えば、英語圏から来た男性が、日本人の若い女性と出逢います。最初はジェントルマン気取りで、彼は彼女に優しく接します。彼女が英語に興味があると知ると、彼は「キタ!」と思い(笑)、その後お酒が入りお持ち帰り…なんて事は、悲しいですが、よく聞く話です。

彼女は「外国人の彼氏ができた」と思うかもしれません。しかし、彼はこの女性のことを彼女とは一切思ってない事がほとんどです。

よく、「外国の人だから。文化が違うから。」と言い訳しているのを聞きますが、外国の人だろうと、文化が違おうと、女性にいきなり手を出したりする男性は、その女性のことを何とも思っていない傾向にあります。(逆もあります。)

外国の方でも、文化が違っても、大切な人だと感じたら、”Can you be my girlfriend? (Boyfriend?)”と、きちんと言ってくれます。言ってくれなければ、身体の関係を持つ前にきちんと”Am I your girlfriend? (Boyfriend?)”と聞いていいんです。

もちろんお互い身体の関係だけを求めて、同意の上でなら、未成年でなければ問題はないと思います。(ここまでくるともう英語学習の話とは何の関係もありませんが(笑))

英語学習に興味はあるけど、セックスには興味がない。
だから友達になろう。
I’m interested in learning English.
BUT, I’m NOT interested in sex.
So, let’s be just friends.


こう言って嫌な顔をする人が居れば、明らかに身体目当てです。顔色なんて気にせずにすぐに去りましょう。嫌な顔をしなくても何度も求めてくる場合は、何度も断り、出来るだけ早く去りましょう。
本当に大切にしてくれる人なら、外国の方であろうと、異文化であろうと、あなたが言った事を尊重してくれるはずです。
望まないセックスを避けるためにも、自分の意思をはっきり言う事が大切だと思います。

最後に。

今回は、英語学習において、英語圏のパートナーを作る、について書いてみました。個人的には、英語学習は英語学習。恋愛は恋愛。混ぜない方が要らない問題が減り、遠回りの様でむしろ近道だと感じます。

私が英語にのめり込んだ一番の理由。それは、自分自身を深く知り、自分を日本語以外で表現できるツールだからです。英語を通して自分を深く知ると、自ずと自立します。自立する人に、人は魅力を感じます。(特に英語圏の方は、女性でも男性でも、強さや自立、賢さに魅力を感じる人が多いと聞きます。)その結果、英語圏のパートナーができる事は不思議ではないことです。

Without communication,
there is no relationship.
Without respect, there is no love.
Without trust, there is no reason to continue.
-Gentleman’s Handbook from Instagram 


コミュニケーションがなければ、
人間関係は成り立たない。
尊敬がなければ、その関係に愛はない。
信頼がなければ、その関係を続ける理由はない。
- Gentleman’s Handbook (Instagram )より引用

英語圏でも、異文化でも、「外国人」でも、人は人です。英語であれ日本語であれ、何語であれ、気持ちのこもった、愛のある言葉と人間関係が広がりますように。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました😊


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