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いとへん(糸偏)

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私の手仕事の原点を回想して書いています。
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2022年6月の記事一覧

いとへん(糸偏) 9

そして人生はつづく・・・・ 手芸へのこだわりは、生まれ育った土地から逃げるように生きてき…

いとへん(糸偏) 8

クンストレースが下火になった頃から、私が取り組んだのは針仕事でした。 布地に、刺し子のよ…

いとへん(糸偏) 7

恵糸やさんのアルバイトもやめて、H先生のアトリエもやめて、私はしばらく細々とMMFを織り…

いとへん(糸偏) 6

東京スピニングパーティというイベントは、いまは恵糸やさんの手を離れて別の方たちが運営して…

いとへん(糸偏) 5

話は、アルバイト中に戻ります。 かつて、神奈川県の愛川町にある服部牧場で、フリースデイと…

いとへん(糸偏) 4

当時、H先生のアトリエには、畳2畳ほどの織機が、4台並んでいました。私は、最初の糸かけか…

いとへん(糸偏) 3

恵糸やさんでアルバイトをはじめると、いろんなお客さんとの出会いがありました。当時、織物に使えるカシミヤ糸というものがあまり出回っていなかったこともあり、織物教室を営む先生方が訪ねて来ることも少なくなかったのです。 その中に、私が2番目に手ほどきを受けたH先生がおられました。 H先生は、木枠を使った北欧の絵織物(フレミッシュ)と北欧の織物を教えていましたが、私は彼女のパソコン作業をサポートするのとバーターで、絵織物の教室に参加させてもらいました。 両端に糸をかける釘が打っ

いとへん(糸偏) 2

いつのことだったか、「たーちゃん、織物する?」と妹から連絡がありました。どうも、そう遠く…

いとへん(糸偏) 1

紡績、生糸、毛織りなどの繊維工業のことを「いとへん」といいます。 あまり聞かなくなった言…