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ちくしょう北海道だってのに、なんだこの灼熱の、

あつい、あつい、あつーーーーい!!!!

只今7月29日の23時を回るところ、札幌の自分の部屋。温度計を見る、氣温、30℃!湿度、60%!!
ふざけるな!
ふざけるなーーーーーーっ!!!!!!

今東京の気候がどのくらいかは知らない。住んでいたことがあるので、向こうの不快感だけは知っているが。
で、……今の札幌より、東京はひどいわけなんです???と、喧嘩腰になりたくなる、この、ちょっとひどすぎませんかね、札幌のこの、暑さ。な~~~~んなのこの、いや、寝苦しいってわけじゃないけど、短パンにタンクトップで別に熟睡はできるけど(何年か前に購入した麻の布団用パッドが優秀である)、いや、ここは天下の北海道ですよ、涼しいはずなんですよ!!!

って、もうそんな常識、何年も前から通用していないのだった……。
この前ピアノのせんせと世間話をしていたら、2年前も暑かった時ありましたよね、って言ってて、あれ??そうだっけ???忘れてる。
私の記憶だと、5年かそれ以上前に、山口県の住んでいた島より、この札幌の実家の方が、断然暑かった。実家に戻ってきて家の中に入った時に、”札幌の方が島より暑いやんけ!!”と云って、ほんとに天気予報の気温は札幌の方が高かったのである。
島が暑くなかったわけではない、あついあついと言いながら保冷剤で首を冷やしていたこともある。しかし、不快で困る暑さ、ってのはあんまり経験しなかったはずだ……住んでいたのが古民家だったせいもある。通氣が良かった。
翻って、この札幌の実家。
築20年。
考慮されているのは断熱性ばかりである。
冬のこと。いかに暖氣を逃がさないか。暖房効率を良くするか。
そればかりに特化されている。
クーラーは、リビングにあるのみ。
春には陽氣で氣持ちいい、天国のようにさえ思える吹き抜け付きのリビングは、夏場は、クーラーがなければただの灼熱である。
いつ付けたんだか忘れたが、良かったよな、クーラーあって。
ついでに言えば、おれの部屋には扇風機すらない。……いやそれは、例年はんなもん必要ないって証左であるわけだが。私の自室は我が家で一番涼しい部屋である。
夏でも特に困らない。
その、……はずだったのだが。

いや、今日はまだいいよ。
この前なんて、湿度が70%だった。
70%???
ちょっと、……いや、70%????
素晴らしく快適に寝かせてくれてた麻パッドにすら湿氣がこもり、”あれ?しばらく洗濯してなかったっけ?”と勘違いする始末。
朝目覚めたら湿度が70%。
夜寝る前の湿度が70%。
これもう北海道じゃねえな。ふざけやがって。
あつい。
あつい。
どーにも、あつい。
オチなんてない。
あぢぃな、ちくしょう、ばかやろーっ!
……うん、言いたかっただけ。

しゃあねえな、明日はラーメンサラダでも作るか。
ラーメンサラダに、冷酒。二世古の純米。
いいじゃろ。
いやあ、こう暑いと酒ばっか欲しくなっていけねえや。
夏なんだし、海行って、ビール飲んで、肉食って、えっちなことしてえな。
欲望の夏、でしょ?
俗悪の夏。
な~んて、気候にあてられて氣分だけは昂ぶってても、どうせ今年も何もあるはずもないに決まっているのでした。
ちくしょう、明日も仕事だ!!!!
いえーい、寝る!!

おこづかいちょーだい!