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人生の拠りどころとなるものをつくる

現代は、テクノロジーやAIの進歩によって、あらゆるところに効率化が押し寄せています。勉強も然り。

AIは勉強にまで介入してきて、知識を得ることを効率化してきます。
そうすると、最小限の努力で、最大限のアウトプットが可能であるかのように思ってしまいます。
それに当てはまらない勉強法は、時代遅れであるかのように。

ですが、私は、人生のどこかのタイミングで、必死になって勉強した時期があることは大切だと思っています。
しかも、がんばりを通して、結果が出たという経験です。

なぜなら、その経験は、一生の拠り所となるからです。

私の場合ですと、大学受験です。来る日も来る日も、勉強漬けでしたが、これだけやったのだから、合格しないわけがない、これで合格できなくても悔いはない、と思える経験ができました。
結果、第一志望の大学に受かることができ、この経験は、今も自分の中の成功体験となっています。

がんばった経験の良いところは、人生の拠り所となるだけではありません。

そこで身に付けたスキルや知識は、自分の血となり、肉となっています。
自分をつくり上げる血肉を、いかに蓄えるか。
生きていくためには、とても大切なことであると思います。

がんばるコツは、自ら目標を設定し、期限を切って、達成できるようにがんばること。
これが、自分を奮い立たせてくれる大切な経験となると思うのです。

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