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思考のストレッチで脳の可動域を拡げよう!

最近、体の凝りがひどくなってきたと思い、久々にストレッチをしてみました。すると、以前は余裕で出来ていた体勢も、今は行うのにやっとな状態。
日頃から、意識してストレッチするようにしなきゃダメだなあ……。
可動域が明らかに狭くなった体に対し、そんなことを思いました。
普段使っていない筋肉は、簡単に硬直化してしまうんですね。
 
で、これは思考にも当てはまるのではないかと、ふと考えました。
脳も使わない部分については、硬直化してしまうのではないか、
だから、思考にもストレッチが必要なのではないか、と。
 
つまり、思考のストレッチをして、脳の可動域を拡げておくというのは、重要なことではないかと思うのです。
 
そして、思考のストレッチをするとは、どういうことかということを考えてみると、
 
新しいスキルを身に付けるための勉強をする
 
他の人の意見を聞いたとき、なぜこの人からこういう意見が出たのかを考えてみる
 
普段読んだことのないジャンルの本を読んでみる

一人の哲学者を決めて、その人の論じた哲学を理解しようとしてみる 

まったく解き方の分からない数式を解いてみる
 
など、普段使っている思考の外にあるようなことが考えられました。
ポイントは、普段はあまりやらないことだったり、今まで見たことや考えたこともない問題に取り組むことで、脳に新鮮さと驚きを与えることです。
 
脳は考えることで鍛えられますが、普段の生活では考えているようで、意識しないと、実は同じようなことしか考えていません。日常生活の一つ一つをいちいち新たな思考で考えていたら、疲れてしまうからです。
ですので、意識的に可動域を拡げていかないと、運動不足のがたがたな脳になってしまうと思います。
体もそうですが、脳も意識してストレッチを行い、可動域を拡げていかないといけないのだなあと、今回の体の硬直化から思いました。

さあ、Let’s ストレッチ!!

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