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一つのことが続かなかった私が、継続したことで見えてきたもの

私は、一つのことが長く続かずに、よくやることをころころと変えてきていました。
小学生のときにやっていた延長で入った中学のサッカー部も、高校ではテニス部へと鞍替えし、大学では、スキーのサークルに入るも、それも2年で辞めています。
そのときどきでは、達成したい目標があり、そこに向けてがんばっているのですが、いざ達成できずに終わっても、まあ、いいかと流していたように思えます。
 
そんな私が30歳で教育業界に入り、塾の先生として働いて7年が経ちます。
今まで一つのことを続けてきたことの、最長であることに驚くとともに、一つのことを続けるというのはこういうことなのか、と実感しています。
 
やることをころころと変えていた私が、30歳になり一つのことを続けていけるようになった一つの理由があります。
 
それは、
出来ないことをあきらめていたら、あきらめてばかりの人生になる
ということです。
 
30代になり、そのことに気づき、あきらめないようにしました。
(もっと早く気づけ!って話ですよね……笑)
 
そして、あきらめないとはどういうことかというと、
行動をとり続ける
ということです。
 
今ままでは、達成できなくても、まあいいか、と思っていたものを、まあいいかと思わずに、行動をとり続ける、そういうことを意識するようになりました。
30代も後半になると、人生フルで稼働できるのは、あとどのくらいあるのだろうと、ふと、人生の後半に思いを馳せてしまいます。
ですので、人生に後悔のないよう、あきらめずに行動をとり続けていきたいと思うようになりました。
人生は有限ですが、その限られた中でなにができるかとういことを意識するのが、その人の人生観であると思います。
 
人生最期には、「やりきったなあ!あきらめないでよかったなあ!」と笑顔で終われるように、日々がんばっていきたいです。

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