【日本1細かい?】第100回箱根駅伝区間エントリー予想【駒澤大学】


今回は12/11に発表された駒澤大学のエントリーメンバーから実際に走る10人とその区間を予想していきます

戦力分析

大学のエントリーは以下の通りです

この中では今季27分台をだし98回箱根1区区間2位の唐澤拓海と2年連続で10区を走った青柿響などが16人から外れました。
また世田谷ハーフやハーフと上尾ハーフは63分切りがエントリーラインだったようです。世田谷ハーフを63分台で走った1年生たちが外れています。
ただいまの4年生が黄金世代と言われている世代であり強い選手が多いため、63分台の小松聖、新谷倖生、村上響とあとは出雲、全日本でエントリー入りした安原海晴辺りは来季に向けて注目選手です。

エース・往路候補

エース3本柱は鈴木芽吹篠原倖太朗佐藤圭汰の3人です。3人とも八王子LDに出場し、27分台中盤の日本選手権で戦えるタイムを出しています。今季はこの3人が絶対的柱となり3大駅伝を制してきました。出雲では1区2区の篠原佐藤の連続区間賞に始まり、アンカー鈴木の区間賞で締めました。全日本では2区3区で佐藤篠原がリードを勝ち取り7区の鈴木が田澤廉選手の記録に挑戦しました。箱根ではこの誰かを温存することはないでしょうからこの3人のタスキリレーが見られる可能性が高いでしょうか。
あとは1区候補になると思うのですが有力候補としては、全日本1区区間賞の赤津勇進、上尾ハーフチームトップの白鳥哲汰が候補になります。

特殊区間、5区・6区

5区、6区にも駒澤は見込みが立っています。5区にはまず昨年走り70分台を記録した山川拓馬です。今シーズンは出雲3区で日本人トップ、全日本8区区間賞を記録しました。箱根では本人は69分切りを狙うといいます。
またもし山川を平地に回すとしても98回5区で71分20秒を記録した金子伊吹も控えており盤石の体制となってます。
6区は昨年経験者の昨年6区区間賞伊藤蒼唯を擁しているが藤田監督はほかの選択肢を考慮に入れているという。恐らくその選択肢は3年生の小牧波亜斗になるのではないのであろうか。またほかにも昨年6区候補本命だった帰山侑大がエントリーしておりもしかしたら伊藤が平地に降りるのはもしかしたら既定路線となってくるのかもしれません。そうなると往路候補にさえなってきます。

復路7区~10区を走りそうな選手たち

復路の経験者は4年生の赤星雄斗安原太陽になります。それぞれ7区と8区を走り昨年の優勝に貢献、全日本では両者とも走り区間2位、区間1位と素晴らしい成績を出しました。ただ安原は上尾ハーフのゴールシーンでかなりフラフラだったので状態が心配されます。今年は苦しんでいますが実績十分の花尾恭輔も復路の候補になるでしょう。上尾ハーフでは62分39秒を出し復活を印象付けました。あとは上尾ハーフで好走の庭瀬俊輝も復路の候補でしょうか。今シーズン飛躍を遂げた3年生は5000mとハーフで説得力のある数字を残しており、来年に向けて駅伝を経験させたい選手の1人だと思います。
あとは世田谷ハーフで62分台の好走を見せた吉本真啓は8区の候補になってくるかもしれません。アップダウンを苦にせずは仕切る彼は単独走さえできれば候補になってきます。

予想


1区 伊藤蒼唯  2区 鈴木芽吹 3区 佐藤圭汰
4区 篠原倖太朗 5区 山川拓馬
6区 帰山侑大  7区 安原太陽 8区 吉本真啓
9区 花尾恭輔  10区  赤星雄斗

ごめんなさい復路全然わかんないですがこのオーダーを予想してみます。
2区、3区、4区に3本柱を配置して1区はそれに次ぐ力を持ってそうな伊藤を帰山がいる6区から降ろし起用を予想。8区に赤星、9区に花尾を適性を考えて予想しそれ以外の区間に安原と赤星の配置を予想してみました。

展望

チーム内1番手~5番手を往路につぎ込み先行逃げ切り狙い。往路では確実に青学、國學院に先行していたいだろうと予想します。そのうえで中大には4区終了時点で30秒程度なら確実に5区で逆転できるでしょう。
6区は58分切りを狙える力があるでしょう。そのうえで7区63分ちょうど、8区は64分20秒が期待できます。対中大で考えれば8区、9区がキーポイントになると思います。

あとがき
いかがだったでしょうか今回は駒澤大学の戦力分析とそれによる区間予想と戦略、展望について語らせてもらいました。この記事が良いなと思った方は「好きボタン」お願いします

ここまで全大学の区間予想をしてみましたがここからはシミュレーションを行っていきたいと思います。
できれば区間エントリー発表前に1回、エントリー後に当日変更予想とともに1回行いたいと思います。
次の記事もぜひよろしくお願いいたします。
もしかしたらその前にM-1に関する各組に対して思ったことを書く記事を投稿するかもしれません。


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