心が楽になる呪文
「どうでもいい、どっちでもいい」
私が初めてこと言葉に出会った時、「何と投げやりな…」と思いました。
ところがこれは心を軽く楽にして、さらに起こる出来事まで好転させてしまう力を持っていることに気づき始めました。
「中庸」
という言葉をご存知でしょうか。
儒教において、極端に偏らず、また過不足なく調和がとれていることを意味しています。
「どうでもいい、どっちでもいい」というのは、この「中庸」に通ずるところがあります。
人の脳は何かと不安を作りがちです。
「嫌われたらどうしよう」
「上手くいかなかったらどうしよう」
「損したらどうしよう」
何か行動を起こす時、あるいは自分ではどうしようもないことの結果を待つ時、
考えても仕方のないことを悶々と考えてしまいます。
そこでこの「どうでもいい、どっちでもいい」と呟いてみるのです。
どっちでもいいんです。本当に。
結果がうまくいくかどうかに気を取られたら、嫌になって手も足も止まってしまいます。
あるいは身体にも心にも余計な力が入ります。
だから「結果はどうなってもいいんだ〜」と心を軽くして目の前のことをやっていってください。
気づいたら悪いことは起きず、むしろいい循環の中にいる状況を手に入れているはずです。
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