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【育休中に考える】今後のキャリアとジェンダーバイアス

最近、ジェンダーや差別について考える本をいくつか読んだ。

一つは感想をnoteにあげている、これ。

もう一つはこの本。
WORK DESIGN(ワークデザイン):行動経済学でジェンダー格差を克服する


そして夫と仕事と育児に関して話したことで夫婦のキャリアと育児・家事の考え方や私たちの親世代の親の言葉は絶対的な考えや性差による決めつけなどなどのバイアスが自分の無意識にもあると気づいた。

夫と仕事✖️育児のスタンスを話した

昨日、夫に改めて「両者とも同じように育児を優先するスタンスで仕事をして欲しい」と伝えたが、上手く伝わらず。。。
事例として子の看護などの突発対応を私が担当する(育児優先)ことが多いよねということを端にスタンスを説明した。
モヤっとしたのでここで昇華させる。

夫の主張
・ママが休めばいいとは思ってない
・できる方ができる分やればいいからできなければ言えばいい
・自分はプロジェクト内に社員は1人、他は提携や派遣であり社内外への説明責任がある
=構造上の課題があるから自分自身だけでは対応できない

私は夫の状況も理解して、時短勤務や看護を引き受けている。育児優先にできるよう常に仕事を調整しているのでスタンスの違いがあるということは伝えた。
夫は「一般的なママも同じようなこと言ってるよね。自分としてはママの状況を理解しているつもり。看護を引き受けられるように自分ができる時間を提示はするから、ママが無理なら言ってくれればいい。」

具体策がでていいかと話し合いを終わらせたんだけど、冷静になったらなんか違うぞ。理解されてる感じがしない!となってしまいまして。。。

1番のポイントは「自分だけで対応できない部分は努力しない」というとこ。
会社の構造なら変えられる権力者や人事に話をするとかやれることはあるよね?と伝えたらそれはちょっと的な反応で、課題が大きすぎて変えるのは難しいと諦めている。←ここが1番ムカつくとこ!笑

いや、ママはあなたよりも理解のある会社だからやれてるというのもあるけど、何も努力をしてないわけでなく、失うもの(仕事セーブによって昇進スピードや得られたはずの評価など未来の仕事と給料は犠牲)があって身を削ってやってる。
人事に言ったり部長に言うくらい全然身を削ってないのにやる気がないのは何事か。

元々はママだからしょーがないと思っていたけど、これは社会や夫が私にそういう選択をさせた!ということに気づいてしまった。
そう無意識のバイアスを思い出した。
女性は家庭、男性は仕事というバイアスが私にも夫にもあると思う。
ママには会社も協力的にしてくれるだろう、私が育児優先にした方が家庭がうまく回るだろう、夫の方が稼ぎが大きいし、セーブした影響が大きいだろう。
無意識に算段して、私が身を削る選択を安易にしてしまった。

そしてそのバイアスによって、家庭が回っているにも関わらず、「理解している」だの「ママパパは平等だからできなければ言い合えば良い」だの夫は発言する。
つまり搾取する側は搾取しているとは露にも思っておらず、ただただ搾取される側が身を削る現実がここにあった。


何がママパパは平等、お互いできることをやろうじゃ!
全然平等違うぞ!

ってことで、理解できてないのでもう一回夫にアタックします!
お腹いっぱいだろうけど。

ここまでお読みいただきありがとうございます!
モヤモヤをそのまま吐き出していて乱文ですが、私のこのモヤモヤに共感する人、同じ状況の人に勇気を与えられれば嬉しいです。

そして一応、フォローすると夫は仕事が絡まなければかなり育児参加していると思っています。
土日に子どもと2人だけで遊べるし、家事もやるし、ママが宿泊でいなくても大丈夫なくらいやれます。
ただ仕事が絡むと突然やれないとなってしまう。
夫も社会的な考えに飲み込まれてしまっていだけで、そこで戦う(変える)理由が明確になっていないだけだと思っています。(希望的観測)

さぁ、パパに理解してもらい、戦いを応援したい!
私も戦ってるから一緒に戦って欲しい!というだけ。
さて、コーヒーとおやつをお供に話そう。

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