【新生活】自炊のすゝめ【憧れるのをやめましょう】

皆さんこんにちは。
みっくです。

寒い冬も終わり、桜も咲き始めるくらいに温かくなってきましたね。
4月になり、就職や進学を機に一人暮らしを始める人も多いかと思われます。

そんな中でネックになるのが自炊。
人は何かを食べて栄養を摂取しない限り生きていけませんから
1日の中で必ず必要になる日常の一つになります。今まで実家で暮らしていた人にとっては、洗濯・掃除と並んでめんどくさい家事にランクインするかと思われます。

私もなんやかんやで大学進学を機に一人暮らしを始めてからはや5年、
そんな私が一人暮らしで自炊をするコツを紹介したいと思います。

コツ①理想は捨てる

これが1番大事です。
タイトルにもある通り、まずは憧れるのをやめましょう。
実家で出てきたような料理はめちゃくちゃ手間がかかります。
毎食違うものを作ったり、献立を考えるのは非常に難しいです。

そもそも考えてみてください。
母親、父親は家事を初めてどれくらいのキャリアを積んでいますか？
少なくとも、自分よりは長いですよね？そんな大ベテラン選手と、始めたてほやほやのルーキーとでは、
比べるものおこがましいほどの差があります。

そもそも、知らず知らずのうちに日本人は食に対するハードルが高くなりすぎているように感じます。
幼い時から給食などで一汁三菜という、ものすごいハイレベルなものが当たり前だと刷り込まれています。

新生活で慣れない環境の中ただでさえ疲れやすいのに、前述のレベルの高い自炊をしようとすると、まあ長続きしません。
よくて1か月でしょう。

上述した日本の食のレベルの高さは誇るものがあると思いますが、
こと一人暮らしに関しては捨てて問題ないと思います。

コツ②大量に作り置きして同じものを食べる

毎日毎食違うものを作るのは非常に面倒です。
最初は楽しいかもしれませんがどんどんめんどくさくなります。
次第に献立を考えるのも面倒だし、作るのも面倒になります。

じゃあ自炊じゃなくてコンビニとか外食でええやんと思われるかもしれませんが、
連日ニュースで叫ばれているように物価はどんどん上昇を続けています。
ちょっとコンビニで買い物するだけであっという間に1食1000円超えます。
それを一日2回繰り返すだけで1日2000円、月に60000円もかかってしまいます。
高すぎです。収入に余裕のある方ならいいかもしれませんが、大多数の人は違います。
破産します。

だから週末で一気に作り置きして、毎日同じものを食べるのが一番楽になります。

毎日同じものを食べるのが嫌だ？
安心してください。慣れます。慣れてください。

コツ③時短家電に頼る～いいものを買おう～

調理の手間を省く調理器具を買いましょう。
フードプロセッサー、ミキサー、圧力鍋、低温調理器etc….

全部そろえる必要はないですが必要なものを順次買っていきましょう。
これらの家具は時短だけでなく、美味しく調理することにも一役買ってくれます。

何なら食洗器も買っちゃいましょう。
手間を省けて自分の自由な時間を増やせる、こんなにいいものはないです。
おすすめは低温調理器です。

コツ④できるだけ栄養価の高いものを食べる

毎日食べるものですから、食材選びは重要です。
調理の手間がかからず、味はそれなり、なおかつ毎日食べれる程度の美味しさかつ栄養価の高いものが選ぶ基準になります。

僕のおすすめは鶏むね肉を低温調理器で鶏ハムにしてしまうことです。
お米のおかずになり、味も淡白でソースとかで味変がしやすく、調理も楽。
皮をはいで一口サイズに切り、熱に強い密閉できる袋に入れ2時間ほど放置するだけ。

これだけで鶏むね肉の欠点であるぼそぼそした触感とは程遠いみずみずしいぷりぷりとした胸肉を食べることができます。

野菜は根菜がおすすめです。
にんじん、玉ねぎ、レンコン、ゴボウ、好きなものを美味しく食べてもらうのがいいかと思います。

調理レシピはYouTube見てください。
いっぱいあります。
おすすめはマッスルグリルです。
手間のかからない美味しいレシピを面白く紹介しています。

まとめ

以上が自分が考える1人暮らしの自炊のすゝめです。
中でも1番大事なのが①の理想は捨てるです。

これさえできればあとは楽です。
とはいえ人によっては合う合わないがありますので、
無理のない範囲で自炊をしていただければと思います