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ICT施工って何??

こんにちは。橋本建設の広報室です。
3月に入り徐々に暖かくなってきましたが、まだまだ寒暖差のある時期ですね。

ICT施工ってなに?

今回は、弊社の強みである「ICT施工」について紹介したいと思います!
ICTとは Information and Communication Technologyの略で情報通信技術のことです。

皆さんが当たり前に携帯しているスマホやタブレット、そしてそれに入っているアプリなどが身近な例です。
そんな、なくてはならないモノになっているICT技術を建設にとりいれたのがICT施工になります。

国も昨今の人手不足と働き方改革の視点から、ICT施工をすすめており、その中で令和5年度までに小規模を除く全ての工事でのBIM/CIM原則適用を実施させることを目標として掲げ、動いています。

BIM/CIMってなに?

BIM/CIM(Building/ Construction Information Modeling)というのは、品質や生産性向上を目的として、BIM/CIMモデルを活用するシステムです。

https://bimcim-hub.com/what-bimcim/ から引用

従来の平面図と立面図の2次元の紙の図面ではなく、下図のような3次元モデルを構築し、そこに寸法だけでなく、材質、強度、形状、数量、体積などの属性情報を入れることで、調査→設計→施工→維持管理の一連の建設生産・管理システムにおける受発注者双方の業務効率化・高度化を図るというシステムです。

弊社で施行中の砂防堰堤のモデル

非常に簡単に言うと、一つの構造物に対して、様々な関係者がそれぞれに持っていたデータを三次元データでまとめて管理しよう!という取り組みです。

これに取り組むことで、

・社員一人当たりの生産性の向上
・人手不足の解消と、業務環境の改善
・工事の見えるかにより関係者(地元住民含め)との情報共有がしやすい

というメリットがあります!
次回は、弊社が実際に取り組んでいるICT施工について紹介したいと思います!

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