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執筆活動を続ける上で、(書くこと以外で)やってよかったこと

こんにちは。アベヒサノジョウです。
本格的に執筆するようになったのはここ数年ですが、ずっと続けていることを紹介します。

この話は、私の執筆スタイルをもとに紹介していますので、当てはまらない人もいるかもしれません。参考程度に聞いてください。

私の執筆のスタイルは、

◯平日は30分程度(忙しい時は無理せず、睡眠優先)
◯土日は3時間〜5時間
◯一人暮らしで、土日は自分のために使う時間がある

そもそも私はSNSなどが大の苦手で、
ソーシャルゲームや、オンラインゲームなども一切やりません。
(ゲーム自体そこまでやりません)

なので、時間のかかる趣味は「執筆」か「読書」
それ以外の時間はほぼ仕事にあてています。

そんなライフスタイルの中で、私が
「やってよかった」と感じることを紹介します。


1 お気に入りのカフェを決める

 できればモーニングがあるところをおすすめします。モーニングを食べながら執筆をすると捗りますし、朝活にもつながるからです。すごく有意義な時間になるので朝から満足感も高いです。
ちなみに、私のオススメは「コメダ珈琲店」です。

【理由】
・早朝から開店している。
・壁際に一人用の席がある。
・Wi-Fiがある。
・一杯あたりの料金が安くなるコーヒーチケットが購入できる。
・早朝であれば混雑しないので2時間ほどいても大丈夫。

※お店によって違いますので注意が必要です。

他にも、気分によってお店を変えていますが、私の場合は安くなっている時にコーヒーチケットを大量に購入し通っています。コーヒーチケットには有効期限がないことも魅了です。

2 お昼寝をする

私は休日には毎日、お昼寝をしています。
「眠いから寝る」のではなく、土日は必ず時間を決めて20分〜40分ほど寝ます。
しかも、座布団と毛布でソファに……とかではなく、
パジャマに着替え、遮光カーテンを閉め、アイマスクなどをしてガッチリ寝ます。

外山 滋比古先生の「こうやって、考える。」という本の中でこのようなことが紹介されていました。

持ち時間を二倍にする方法
(前略)…昼寝のあとはセカンド・モーニング。新しい一日が始まるのだ、と考えることにした。こうすれば、一日が二日になる。一年は二年である。十年生きれば、二十年生きたことになる。昼寝の効用ここにあり。
                     『人生を愉しむ知的時間術』

著者:外山滋比古 出版社:PHP文庫

メディアでも「昼寝をする科学的なメリット!」などが紹介される中で、
「なんか2倍に感じて得した気分」という、ゆるーいマインドが素敵だと思い生活に取り入れています。

体の調子ももちろんですが、心に余裕ができた気がします。

+α 月に一度は映画館で映画を見る

AmazonプライムやNetflixなどの動画配信サービスが当たり前になっている現在、若者を中心として多くの人から「映画館離れ」が進んでいるとのことでした。

「だって、映画館だと早送りできないでしょ?動画配信サービスなら一月分支払うだけで大量にある映画から評価の良いものを選べるし。メリットしかないじゃん」

私の個人的な意見ですが「いつでも好きなだけ見れる動画配信サービス」って、同じ映画であっても、映画館で見るより自分の中では価値が低いことのように感じます。

「映画館はあのスクリーンで見る、あの臨場感がいいんだ!」

…ということではなく、
(自宅にシアタールームをつくられる方も多くなりましたよね)

私が考える映画館の良さは「面倒臭さ」にあると思っています。

◯見る度にお金がかかる。しかも、ちょっと高い。
◯決められた時間じゃないと見にいけない。
◯退屈してもスマホを見ることができない。
◯わざわざ映画館まで行かなければいけない。
◯決められた座席じゃないと見られないし、トイレにも行きづらい。
◯中断することができないし、面白くなくても変えられない。
◯早送りも、10秒飛ばしもできない。
◯同じ室内に観客がいる。

これが最高なんですよね。

私にとって「映画を見ること」は、ただのインプットではなく一つの経験だと思っています。

映画を見るために……
休みの日のスケジュールを組み、準備をして、チケットを買い、並んで入場し、映画が始まる前に携帯の電源を切り、とばせないCMを見て、それから、面白いか面白くないかわからない映画を2時間ほど見る。

これが楽しめるか楽しめないかで意見が分かれるのかな、と思いました。

この「面倒臭さ」って、執筆に通じるところがあるのではないかと思っています。

執筆も自分にとって内容に興味があるから書いているだけであって、書くこと自体はすごく面倒臭いことだと思うのです。

でも、そんな面倒臭さに楽しさを感じられたら、執筆がもっと好きになるのではないでしょうか。



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