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Kindle版がセールだったので「本好きの下克上」を全巻購入してみた

約2万円ぐらい掛かった。
全33巻。

これをこのまま読み進めて「あ~面白かった。良い話だった。」と終わらせても良いのですが、いまから全巻を読むとなると、これまた結構な時間を費やすわけで。
さらに結構なお金もつぎ込んだわけで。

「ただ読むだけだと何か勿体無いな」
「折角だから、思った事をその都度文章に残してみようかな」

と思い立ち、noteを利用してそのとき感じた感想を記録化してみることにしました。
noteの使い方もよく分かっていませんし、note機能の練習がてら丁度良いかなと言うわけです。

ただ、1巻の感想、2巻の感想・・・といった感じで記事を増やしていくのが良いのか、それとも思った時に思ったままを書いた方が良いのか。
何せ33巻もあるので、全巻読み終えた後の感想と、購入直後である今の感想は絶対に違うと思うんですよね。

と言うわけで、今後どうするのかは全くイメージできていませんが、取り敢えず思い付くままつらつらと感想を書き始めてみようかと思っています。


現在の私は2巻まで読み終えましたが、この時点での感想を書き出してみると
・1巻は異世界ものづくり小説だった。
・本音を言うと少々退屈な内容でしたが(簡単クッキングや、簡単日曜大工の話だったため)、なんせマインが可愛いので乗り切れた。
・幼児の外見と中身は成人女性のアンバランスさが見事にはまった。
・女性が女性の心理を書いているので妙なリアリティがあってマインの考え方がいちいち面白い。
・全巻購入ではなく、1巻だけ購入していたら2巻は購入していなかったかも・・・(ごめん)。

・2巻はもうちょっと面白くなってきた。
・ルッツの存在が若干うざい。(子供にたいして大人げないと思われたら申し訳ない・・・)
・その理由については別の記事で書いても良いかもしれませんが、今後ルッツが成長し別人のようになる可能性もあるので参考程度の感想で書き留めてみます。
・この恋愛脳め!と言われるかもしれませんが、ルッツがマインを好きなのか親切心のみで付きまとっているのかよくわからない、いや、好きでなかったらあんなに付きまとわないのではないか?付きまとう理由が意図して隠されているのか、純粋にマインを助けたいと思っているだけなのか?後半(?)に「マインがいなかったらなにも出来ない」と気持ちを吐き出していましたが、そもそもマインに付きまとい始めた理由が触れられてないので、「仕事の斡旋だけが理由か?」と大人げなく思ってしまう。それに比べてオットーやギュンターの態度は一歩間違えたらストーカーになってしまいそうですが好感が、、、っていやいや語りすぎてしまいました。子供相手に向きになってすいません。ルッツの今後の成長に期待します。
・私個人的にはフリーダの登場から物語が動き出したかなと思っています。純粋にフリーダが出てくると読むスピードが上がります。
・マインが見せるギュンターへの態度だけでお腹いっぱいになります。
・マインの家族は全員最高です。

大まかなところはこんな感じで、とにかくルッツの存在が何かと気になったので、彼の今後の動向については大いに関心を寄せるところであります。

最終巻までこんな感じで書き続けられたら良いんですけどね。
折角購入した小説なので、最後まで楽しみながら読み進めようと思っています。


蛇足
新聞広告よ。
壮大なネタバレは広告では止めていただきたい。
早くも泣いた。
(検索しなきゃ良かった・・・)


※今後感想を書き続ける事になれば、この記事の内容やレイアウトも変更していくかもしれません。あしからず。


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