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お月見のお知らせ。

ここに来てようやく、一日を通してエアコンが要らないくらい涼しくなってきました。

暮らしの所々に秋の気配を感じてはいたのですが、ここ数日でやっと、秋なのだという実感を持てたような気がしています。

今年の秋服の出番は、一瞬で終わってしまうかも知れませんね(笑)

そうこうしている内に、明日の夜は『十五夜』ですよ。


いつき市の明日の天気は晴れのち曇り。 

もしかしたら見事な『中秋の名月』が見られるかも?

せっかくなので、
明日は帰りに、スーパーかコンビニで和スイーツを買って帰ろうかなと画策しています。

シェークと月見バーガーも捨て難いな(笑)

近頃、
イベント感知センサーが退化してイベントや年中行事、天体ショーなどを終わってから知ることが多く。

まさに『後の祭り』をリアルで味わういつきにしては珍しく、十五夜は事前に感知しました。

なので、皆さんにも『十五夜』の日をうっかり忘れること無く楽しんで過ごして欲しくて、
1日早いけど、今日記事として取り上げてみました(オセッカイ for you 笑)

素敵なお月見を出来ますように♪


『十五夜』とは

『十五夜」とは旧暦8月15日の月を指し、お月見をする習わしがあります。
「中秋(ちゅうしゅう)の名月」とも呼ばれ、2023年は9月29日(金)です。

この頃はイモの収穫期に当たるため、「芋名月」の別名も。
月見団子、サトイモやサツマイモなどのイモ類、ススキ、秋の七草などをお供えして、実りの秋に感謝しながら名月を鑑賞してみてはいかがですか。

イエモネHPより

『十五夜』は月齢15日目の月の日のこと。

十五夜の日は旧暦8月15日の月を指す為、毎年日付が変わります。

新月から満月になるまでにかかる日数が毎年違うため、十五夜=満月とは限らないのだそうです。

仕方がないこととは言え、これはちょっと残念です(笑)

ちなみに、『中秋の名月』の『中秋』は秋(旧暦の秋は7〜9月)の真ん中という意味。

元は中国で大気が澄んで月が美しく見えるこの時期に、『中秋節』という観月の宴を催していたことがルーツで、日本には平安時代に伝わったそうです。

日本では、初めは貴族間に。
そして、作物の収穫祭と結びついて庶民の間にも広まり、お供え物をして感謝や祈りを捧げながら、中秋の名月を鑑賞するようになったのだそうです。


秋月(黄)と二十世紀(緑)


先日、米農家である旦那さんの実家から新米と、叔父さんが作っている梨をいただきました。

今年もとても美味しかったです。

一方で、毎年一生懸命世話をしている畑の作物が、軒並み駄目になってしまって、

『今年は何もやれるものが無くてごめんね』

と、小さな体をさらに小さくして、肩を落とすおばあちゃんの姿が切なかったです。

この夏、猛暑と水不足、至る所で天災が起こりました。

そんな不測の事態の中でも、今年も作物を育て守り供給して下さる生産者さんたちに感謝します。

“実りの秋”が当たり前ではないこと思い知らされた今年の秋、それでも美味しいものを食べられていることに感謝して、今年の十五夜を過ごしたいと思います。


※この記事で使用しているお月見の『賑やかし帯』はフリー素材としてアップしているものです。

良かったら明日の『十五夜』の記事に添えて、お月見気分を添えてみて下さいね♪



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