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今シーズン初あじまん。

今年もまた、『あじまん』の季節がやって参りました。

お気に入りの、某『あじまん』店舗さんが10月1日に今シーズンの営業をオープン。


『あじまん』さん自体は、ホームセンターやスーパーマーケットなどの駐車場に10月-4月の間だけコンテナハウス店舗を展開する“あじまんとたこ焼き”のお店です。


早速、今日のおウチカフェの主役に添えました。

本日のおウチカフェ。
朝っぱらから2個はやっぱりやり過ぎたと思う…


数ある『あじまん』さんの店舗の中で、何故その店舗が特別お気に入りかと言いますと。

そこの売り子さんがとっても元気でおしゃべり上手な方で、商品を受け取って帰る頃には、自分のテンションも上がっちゃっているからです。

あじまんと一緒に、いつも元気も貰っています(笑)

もちろん、味も美味しいですよ!
それは大前提ですから(笑)

いつきにとっては、秋、冬の訪れを感じさせてくれる食べ物です。


『あじまん』さんの代名詞、自家製『十勝あん』入りの“あじまん”ももちろん美味しいのですが。

いつきは“カスタードクリームあじまん”が大好きなんです。

薄いけどしっかりした生地の中に、たっぷたぷに入った、ねっとり美味しいカスタードクリームが堪らんのです。

あじまんさんのHPを見た所、通常のカスタードの材料に加えて、マイルドになる天塩、香ばしい香りと味になるピーナッツフレーバーが入っているらしい…

どおりで、唯一無二感のあるカスタードクリームなワケだ…!

今回はカスタード味1つの予定だったのですが、店員さんの笑顔と今年も変らない軽快なトークにテンションが上がってしまい、十勝あんの方も購入。

ちょっとしたお茶のお供のつもりが、朝っぱらから予定外に2個食べることになり、昼ごはんは要らなそうです←

『一個は取っといて後で食べればいいだろ』と思ったそこのあなた。

『出来立て入れとくからねぇ〜!!』✨✨


と、人情味一杯の笑顔で詰めてくれたあじまん。
あなたは冷まれてから食べれると言うのですか…!?

他の店舗は9月25日からスタートのところも多かったそうですが…

『暑くてやってられない!』と自己申告し、10月1日からの運びとなったそうです(笑)

狭いコンテナハウスの中、あじまんとたこポン(たこ焼き)用の熱々鉄板と長時間ルームシェアするのです…

未だに続く今年の暑さ、懸命な現場の判断とそれを柔軟に受入れる『あじまん』さん素敵です。

あと、

『今年から10円値上げで120円になっちゃったんだよ、ごめんねぇ〜!コッチ(袋詰の十勝あん)も値上げ、ごめんねぇ〜!』

冷蔵庫の中にたんまり入ったあんこのパックもお披露目してくれながら教えてくれました。

お金も払った後、言われてはじめて値上がりしていることに気付いたいつきですが、元がボリュームと満足感に対して安過ぎた説もあります。

原材料も軒並み上がっていることでしょう。

値上げ10円で離れるあじまんファンなんてきっといません、謝らないで店員さんー!!


かくして、今年も元気な店員さんと共に、いつきのあじまんシーズンが幕を開けました。

これからさらに寒くなって、より、あったか“あじまん”が身に染みることでしょう。


『あじまん』さんで買うものは商品名的な感覚で“あじまん”と呼んでいますが、いつきは普段この和菓子を“大判焼き”と呼んでいます。

以前、朝ドラ『カムカムエブリバディ』でこの和菓子が脚光を浴びた際、その呼び方について話題になっていたのも記憶に新しいです。

ちょっと調べただけでも、この和菓子には様々な呼び名が存在するようです。

近畿地方だけでも約60種類の呼び方があると言う話もあるから驚きです。

⇩の呼び名分布図をみると“あじまん”は山形県なんですね。

引用元さんHPへ

確かに『あじまん』さんは山形に本社を置かれている企業さんでした!

『あじまん』さんの社名の由来は『味自慢(あじじまん)の商品にしたい』というところからも来ているそうですよ。

西の一部エリアの“御座候”は“ござそうろう”とそのまま読むそう。
『お買い上げたまわり、ありがたく“御座候”』から来ているんだとか。

なかなかにインパクトのある呼び名ですね…!


きっと名前の数だけ、込められた想いの数があるんだろうなぁ〜

それだけ、昔から日本で愛され続けた和菓子と言うことですね!


今回は『いつきのあじまんシーズンが幕開けした話』でした!

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