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煩悩の塊。地獄からの脱却。

まずは、僕のプロフィールから紹介します。
僕は京都の私立大学に通う2回生です。現在は兵庫県の病院で清掃のバイトをしながら、コツコツ勉強したり、しなかったり、ヒソヒソ読書したり、しなかったり、モリモリ恋愛に現をぬかしたり、ぬかしたり、してます。
まとめると、恋愛に現をぬかしているだけのただの大学生です(笑)。

今回のnoteは、兵庫県の病院でのアルバイト中で起こったことについてです。(今回のnoteは本当に煩悩の塊、煩悩の権化のような内容ですので、お気をつけください。)

108個の煩悩のうち100個はこのnoteに含まれます。

皆さんは病院の清掃といったらどのようなイメージを持ちますか?大半は「汚い」であったり「厳しい」というイメージを持つと思います。断言します。「全くもってその通りです!!!」そうなんです。結構厳しいですし、何より汚いんです。退院した患者さんが居ると、急いでその部屋を清掃しないといけないですし、できていなかったら看護師さんや看護助手さんから怒られます。当然ですが、急いでいても清掃のクオリティは最低限担保しないといけません。しかも、その部屋が感染症の患者さんがいた部屋だった場合は、それに伴った特別な処置を取らないといけないため、普段よりも時間がかかります。また、患者さんは全く悪くないんですが、床が血だらけだったり、埃、ゴミだらけということも日常茶飯事です。正直まぁきついです。ここまでつらつらと愚痴?を言ってきましたが、本当にキツイのはこれらの要因じゃないんです。本当にキツイのは始業時間と家から病院までの距離です。病院の清掃の始業時間は午前7時30分です。早すぎる。あまりにも早すぎる。しかも、僕は普段京都に住んでいます。そのため、兵庫県にあるその病院まで1時間と少しかかります。つまり、僕はその病院に出勤するためには6時に家を出ないと行けないわけです。繰り返しになりますが、早すぎる。キツすぎる。
じゃあ何故僕がこのバイトを続けているのか?それは、①「バイト仲間がみんな元々の友人であり、すごく仲がいい。」②「お給料が良い。」③「社長がすごく良くしてくれる。」④「コミュニケーション能力が鍛えられる。」⑤「人脈が広がる」⑥「僕の担当の階の看護師さんがあまりにもタイプすぎる。優しすぎる。可愛すぎる。」という6つの理由があるから続けてるんです。私はこれらの6つにキツさ以上のメリットを感じています。大好きな友人と高い給料で働くことが出来て、しかも、コミュニケーション能力も鍛えられ、人脈も広がる。最高じゃないですか?人脈が広がったことで、僕は3社の大手企業のコネを手に入れることが出来ました。本当にいいことだらけです。
しかし、僕が今回noteを書いた理由はこのような自分語りをするためではありません。僕はもっともっと深くて良い話をするためにこのnoteを書いています。きっと、このnoteは皆さんのバイブルとなるでしょう。ここまで読んで頂いている皆さんならお察しかもしれませんが、そうです。今回は⑥「僕の担当の階の看護婦さんがあまりにもタイプすぎる。優しすぎる。可愛すぎる。」についての話です。(ほーら、煩悩の塊でしょ?)

やっぱり、108個の煩悩全てこのnoteに含まれます。

皆さんはやる気がどうしても出ない時、どうしますか?一度飲み物を飲んだり、一度タバコを吸ったりして、一度休憩してリフレッシュしたりしませんか?僕はそのようにするのが1番合理的だと思います。勉強でもそうですが、やる気がない状態で3時間取り組むよりも、やる気がある状態で1時間取り組んだ方が効果は高いです。そのため、少し休憩に時間を使ったとしても、その後、やる気が出て取り組むことが出来るを考えたら合理的選択だといえます。
しかし、僕たちのバイトは休憩することが許されません。許されていないというと聞こえが悪いですが、常に急かされた状態で作業をしているので休憩している暇がないんです。休憩してしまうと、作業がどんどん遅れていってしまい、大変なことになるんです。じゃあ、どのようにしてやる気を起こしているのか?それは「可愛い看護師さんを見てやる気をぶち上げる。」ただそれだけです。逆に言うと、ただそれだけのことでやる気が出るんです。(男って単純ですね〜。)その可愛い看護師さんと話が出来たなんてことがあった日はもうぶち上げです。やる気は1日中継続します。可愛い看護師さんとの会話はその場だけではなく、余韻としてその後まで影響を与えるのです。まさにこれこそ「地獄からの脱却」です。
僕はその看護師さんと仲良くなった日のことを今でも鮮明に覚えています。それはすごく忙しかったある日、いつものように急ぎの清掃に追われながら苦心していると、前の方からその看護師さんが「いつもありがとうございます!助かります!」と笑顔で言ってくれました。これはもはや「地獄からの脱却」などでは留まらず、「天国への昇華」と言った方がいいでしょう。その看護師さんの発する感謝の言葉は、受験合格の連絡といった最高レベルの喜びの水準を遥かに凌駕していました。その後、喜びで心がいっぱいになった状態のまま、その看護師さんと5分くらいおしゃべりをしました。その時から僕はその看護師さんと仲良くなり、今では病院で会えば少しおしゃべりをするような関係になりました。その日の作業効率は普段の20000倍であったことは言うまでもないでしょう。男ってこんなもんなんです。単純なんです。
ここで僕は周囲の人間もびっくり、なんなら周囲の生命体全てがびっくりするほど奇怪な思いつきをしました。「じゃあ、この看護師さんとずっと一緒にいれば、僕は最強になれるのではないか?」「常に普段の20000倍の効率で動けるのではないか?」僕はこのように思いました。完全にイカれています。僕は今までは友人に結婚相手に求める条件は何?と聞かれたら、「優しい人」とか「可愛い人」といったありきたりなことばかり言ってきました。しかし、今となっては違います。今は「一緒にいるだけで頑張ろうと思える人」と答えます。以前は相手の女性の特徴のみに注目しており、自分への影響は棚に上げていた僕が、相手の女性といることで自分にどのような影響があるかを考えるようになったのです。これは僕の中で大きな転換と言ってよい出来事です。この考えを持って、周囲の長く続いているカップルや夫婦を見てみると、確かに相手からもらった「愛」という名の力を自分のものに還元しているように思います。お互いに「愛」を受け渡し、それぞれが自分に還元するというwin-winの関係が成立しているように思えます。このような関係が長く恋人、夫婦を続ける秘訣なのだと感じました。
現在、恋愛で悩んでいる人はこのような恋愛観を持ってみてはいかがですか?今、あなたと恋人との関係はwin-winですか?その恋人と一緒にいて自分はどのような影響を受けましたか?あなたの恋人にあなたはどのような影響を施しましたか?このnoteを読んでくれているそれぞれの人の立場によって質問は異なりますが、必ず質問はあると思います。この質問を自分にしてみてください。より一層、相手のことを深く愛せたり、より一層、自分の恋愛観に磨きがかかるのではないでしょうか。また、現在恋人がいない人も最適な恋人探しに役立つのではないでしょうか。僕自身、このような考え方を高校生の頃に出来ていたらよかったのにな、と感じます。もし、そのように感じることが出来たら、今もまだその人は僕の彼女のままなのかな。と感じたりします。未練がある訳ではないんですよ。もしもの話です(笑)。
とにかく、僕はその可愛い看護師さんに心から感謝しています。恋愛観を変えてくれたし、何より、僕の心の癒しになってくれる。地獄に差しこむ一本の光になってくれる。めちゃくちゃ気持ち悪いですけど、結構本音です(笑)。
最後に心からの本音を一つ言わせてください。ガチです。
「あー、一回でいいからデートしてくんねーかなー。」

デートの予習の完成度は思考の領域に近い…。

以上、僕の煩悩に塗れたnoteでした。
これを読んでくれた皆様、無駄な時間を使わせてしまい申し訳ありませんでした。
それではまた、どこかでお会いしましょう。さいなら〜。

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