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糖藤さん、暴走する

今日は「3人体制」でした。
いつもは4人×一人6時間でやる仕事を、3人×一人8時間で行います。

ちゃんと動けるかしら、そわそわ。
10時40分、到着してみると、すでに魚が焼きあがり、糖藤さんはおかゆを盛り始めていました。・・早えよ!!冷めちゃう(泣)
おかゆはスチコンに入れ保温していたのですが、それにしても早すぎ。
糖藤さんと糠山さんコンビの時はいつも早く、提供時間を考えずに動いているので、「はあ・・」と思うことがしばしばです。

配膳準備まで少し時間ができ、3人で余裕をこいていたところ、炊飯器が鳴りました。問題発生。なんと、炊き込みご飯が炊けていない!!固いまま!
お急ぎモードを押して、30分経っても変化はなく、その後はバタバタ・・。芯の残ったご飯をを鍋に移し替え、煮てみましたが、焦げる一方で結局、冷凍ごはんを解凍し、なんとか提供できました。
原因は、糖藤さんがお釜にご飯と具材を詰め込みすぎてしまったことでした。

その後、夕ご飯の炊飯器の設定時間も糖藤さんは間違えて、
危うくご飯が出せなくなるところでした。

人数は少なくても、そこまで慌てる必要はないのに、糖藤さんは、いつも以上に気合満々、全力で、全速力でした。
「提供時間も大事ですよ!糖藤さんのお身体も大事ですよ!」とすごく言いいたかったです。私も絶対必要なところでは口を出しますが、ある程度自分たちのペースで働ける、それもあって、ここの方たちは7年も10年も勤続できるんじゃないかと思います(介護スタッフさんは、ゴロゴロ辞めてるのに、キッチンはみんなが古株、すごい!)。

早番で来た糖藤さんは、15時半、
「はあ、疲れた」と言って帰って行きました。
(そりゃあ、疲れますわ!)

糖藤さん、もうすぐ70歳。
明日も出勤。頑張ってください。


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