顔の変化が定着するまでの過程②
顔の皮膚は薄く、筋肉やSMS、脂肪が入り混じっている
骨格に直接つながる筋肉は咀嚼筋
皮膚と骨格につながっているのが表情筋
顔の変化が顕著に出るのは30代→40代と60代→70代
と書きました。
「皮筋」に象徴されるように、細かい顔の構造が
あるから、私たちは笑ったり泣いたり怒ったり…と
表情を動かせるようになるのですが、反対に、
構造上のどれかが 【緊張したり、張り付いたり、緩んだり】
変化することで 、知らぬ間にたるんだりシワが増えたり
顔が大きくなったりもするのです
では、この変化にどのように対処すれば良いのか？
とても気になりますよね。
今日はそのあたりを書いていきます
答えを先にお伝えすると
まずは「胸から上の筋肉を緊張のない状態にすること」です
順に書いていきますね。
むくみを取る
筋肉は緊張すると硬くなって重くなりますので、
水分を保ってフワフワな状態に戻す必要があります
それには、表面リンパが詰まってしまっている
「むくみ」を取ること
いつまでも残しておかないで、いち早く鎖骨に
「むくみ＝老廃物を含むリンパ液」を流していく
必要があるのです
むくみをしっかり流すと表れてくるのが、
老廃物の無いきれいなリンパ液と脂肪に包まれた皮膚です
⬇️の写真は1ヶ月間、むくみ取りだけをセルフケアしたお客様
です。肌色がトーンアップして、シワや顔の凸凹が目立たなく
なって皮膚にハリが出てますよね
このように、不要なものを流す＝流れるカラダに
しておくと言うのは、顔のたるみを防ぐ上でも、
身体にとっても大切なことです。循環の良い身体に
なると病気にもなりにくいですしね。
さて、
むくみにくい顔になるためには、
顔だけケアすれば良いのでしょうか？
胸から上の筋肉をゆるめる
顔以外関係ないと思う方が多いのですが、胸から上の筋肉を緊張からほどく必要があります。
中でも、肩甲骨の固さが顔のむくみを招きますし、背骨のしなやかさが無いことで首の位置が変わり、顔も大きくなりがちです。
まずは、肩甲骨と顔のたるみとの関係についてみてみましょう。
肩甲骨が固まるとむくみや冷えが
肩甲骨とは、肩のすぐ下にある三角形の骨で、肩をすくめたり、腕を上げたり下ろしたり…と6方向に動きます。
肩甲骨は鎖骨とは関節でつながっているものの、他の骨とつながっている部分が少なく、胴体とは直接つながっていないため、宙に浮いているような状態であり周りの筋肉によってその位置が決まります。
また、筋肉と深い関わりがあるため、普段から動かさなければすぐに動きが鈍くなってしまいます。特に、猫背になりやすい人は注意が必要です。
肩を丸めている時間が長いと、肩甲骨が横に開いたままの状態で固まりまり、肩甲骨を支える筋肉の血行が悪くなって、むくみや冷えにつながります。これによって、つながっている鎖骨の中央が下がり、V字に変化して巻き肩の原因にもなるのです。
上の画像のような形になると肩甲骨の状態も悪いのですが、前面から見て、バストが下がったり、あご先が常に上がったりして、顔が大きく見えてしまうのです
肩甲骨周りの筋肉をほぐし、血行に働きかければ、肩こりやリンパの滞りを防ぐこともできます。老廃物の排泄がスムーズになることで、顔のむくみやたるみ予防にもつながるのです。
背骨の硬さ＝フェイスラインぼやけ
ほかにも、頭の重みで首が前に出てしまうのも気になるところです。顔が前に出た重みが続くことで、ますますフェイスラインがぼやけてしまいます。
背中から肩、肩から首にかけては、重い頭を支えるために多くの筋肉が集まっており、顔の筋肉につながっています。その筋肉の中心にあるのが背骨です。
この背骨のS字カーブのしなやかさが無くなることで、ストレートネックや首猫背が起きて、顔の筋肉にも影響が出てしまうのです。
子ども時代に習った「気を付け！」の姿勢は、実は背骨や身体そのものに悪影響があり、背骨のS字カーブを乱し衝撃を吸収できない身体にしてしまいます。なので、あえて背骨を丸めてゆるめる動きをすることが顔の変化にも好影響をもたらすのです。
そして、次に行うのが脂肪へのアプローチですが、
また、長くなったので次回に回しますね
2つの面白い取組みについて
さあ、あなたのお顔はどこからケアしていけば良いでしょうか？
年明け（１月から）面白い取り組みを２つ行う予定でいます
ひとつは、久しぶりに「チャレンジメンバー」を募ること
もうひとつは、今回初の「特殊マシーンを使って家族を癒せる人になるモニターセラピスト」のことです
2つ目は初の取組みなのでどうなるのかワクワク✨✨です
これはまた別にご案内しますね
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