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ti:teの違い

tiとteの違いについて考える前に、feとfiを考えて見ると
fiは好きが収束している為
自分の好きを最大化している、その為に自分の
好きな事を行えます

feは好きが拡散している為
自分の好きな事はあっても、それを追求すると
拡散しているが故に、自分の好きな事が
出来ない為に、他者の好きな事を最大化しています

次にT型と言うタイプはteもtiも合理主義であり
利益追求型と言う事では一致しています
T型でも、感情は有る為
好き、嫌いの判断に理論的変換を行うと
数式に変換される為、その結果
b/c判断をすると言う合理化処理を行います

fiが自分の好きを最大化した様に
tiは自分の利益を最大化しています

feが他者の利益を最大化した様に
teは全体の利益を最大化しています

tiメインのINTPであれば心理機能は
ti  ne  si  feで処理の仕方も
tiで最も自分が得する事を考える
neで他にもっと得する可能性を複数考える
siで思考した結果を慎重に行動する

大人しくしてそうなINTPも、自分が最大の利益を
得られないと感じた時には
論破しようとして来ます
本質的にはtiとfiは近い性質でもあります

teメインのENTJの場合、心理機能は
te  ni se  fiで、処理の仕方も
teで群れ全体の利益の最大化を考える
niで他のパターンを再検討する
seで思考した結果の行動する

ENTJは利益の最大化の為に自分が
犠牲になるなら、その結論は受け入れるし
個と言う感覚を切り捨てる為に
個人の気持ちが大切なnf型とはぶつかり易く

本質的には他者優位と言う気質では
feに近いと言う性質を持っている

teは全体の利益の為と言う一度決まった信念の為には、他の事は合理化して
切り捨てて手段を選ばない為に
feの目的があっても、その場その場で
目的からそれた行動をする処理が理解出来ない為

似ている要素は持っていても、日常的には
理解できない存在だと認識しがちになる

tiは個人の利益の最大化をするが
そこには、白黒矛盾なく一貫性を保つ為
個人や群れと言う単位よりも
遺伝子と言う科学的な視点からの思考が存在し

一貫性の論理を保つ為には個人を理論上では
蔑ろにする為
群れよりも個人主義のfiとは本質的には似ていても理論上ではぶつかり合う為
お互いの理解が難しい場面が存在する


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