見出し画像

住民税って、辞めた後も払うの?

  • 目次
     1,住民税とは
     2,徴収方法
     3,辞めた後、いつ払う?



1、住民税とは

 都道府県と市区町村が課税する、地方税の事
 所得税との違いは、所得税は収入がない場合は納付の必要はないが、
 住民税は、前年の収入に課税されるので、会社を辞めて無職になっても
 払わなければならない。

2,徴収方法

 ・普通徴収 
  納税者が自分で、市区町村に収める方法。
 ・特別徴収
  会社が、従業員の給与から、住民税を控除して、代わりに収める方法。

3,辞めた後、いつ払う?

 ・1月1日~5月31日に退職する場合
  5月までの住民税が、退職する月の給与・退職金から、
  一括徴収される。できなかった分は普通徴収になる。
 ・6月1日~12月31日に退職する場合
  普通徴収になるので、自分で納付書をつかって納付する。
  退職する時に、会社に一括徴収して貰える場合があるので、
  希望する場合は、勤務先へ申し出ましょう。

◇おわりに 
 会社を辞めた後でも、住民税は必ず払わないといけない。
 しかし、前年の収入に課税されるから、支払いが厳しい場合があります。
 そんな時は、滞納する前に、役場の窓口に相談しましょう。
 私は以前、4回の分納ではなく、「払える時に払える金額を払える」様、
 「金額の記載がない」納付書を頂けました。

 滞納すると延滞金が課せられたり、最悪の場合、財産の差し押さえ
 もあり得るとの事。(まあ、相談すればそこまでされないと思いますが)
 
 辞める前に、必要な金額を用意して、慌てないように準備しよう!
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?