最速最強 うつからの本質的な脱出法
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うつ状態からは、自分で脱出できます。いや、自分でしか脱出できません。
今回は、うつからの本質的な脱出方法をお伝えしたいと思います。
なぜ
巷では、日光浴やバランスの良い食事、入浴、瞑想、薬物治療などさまざまなうつからの脱出法が紹介されています。これらの方法が、すべて間違いで、効果のないものとまでは言うつもりはありません。しかし、根本的な解決とは到底思えないものばかり。臭いものには蓋状態で、うつからの本質的な脱出法とはいいがたいです。
かくゆう私も、正式な診断こそされていないものの、うつ状態に悩まされた時期がありました。頭では、なにかやられけばならないとわかっているものの、体が全く動かない。そんな状態の日々がありました。ですが、今では心身ともに健康に暮らしています。
そんな私が、経験から言えることは、うつを脱出させられるのは自分自身のみです。うつは自分でやめなければなりません。
うつとは
そもそも、うつとはどういう状態をいうのでしょうか。
厚生労働省のHPによると、「うつ病は、気分がひどく落ち込んだり何事にも興味を持てなくなったりして強い苦痛を感じ、日常の生活に支障が現れるまでになった状態である。こうした状態は、日常的な軽度の落ち込みから重篤なものまで連続線上にあるものとしてとらえられていて、原因についてはまだはっきりとわかっていない。」とあります。
注目したいのは、「原因はまだはっきりとわかっていない」という文言です。
問題の原因がわからないのでは、解決法を見出すことができません。
そこで、うつの原因について、私の持論を紹介したいと思います。
原因の持論
ずばり、うつの原因は「脳内プログラムのバグ」と考えます。
矛盾するプログラムが作動し、脳内で思考の無限ループが起こり、マシンがフリーズしてしまう。または、コードにミスがあり、正常に動作していない状態と考えられます。
自覚があるなしに関わらず、あらゆるうつ的な症状は、脳内プログラムのバグであると、私は結論づけました。
どうやって
では、どうやってうつの症状を解決するか。プログラムのバグであるならば、バグの修正すればよいのでしょうか。しかし、それは本質的な解決とはなりません。バグの修正にはかなりの時間と体力を要します。あまり、おすすめできません。
私がおすすめする方法は、新たなプログラムの書き込みです。矛盾やバグに満ちたプログラムは一旦無視して、あらたなプログラムを書き込みます。
本物のプログラミングでは、一文字でもミスがあればマシンはうまく作動しません。ですが、人間は、いい意味であいまいなので、あらたなプログラムを書き込むことで、再び活力に満ちた生活を取り戻すことができます。矛盾は抱えたままでOKです。
ゴールを設定
新たなプログラムの書き込みとは、具体的になにをいうのでしょうか。
それは「ゴールの設定」です。
ゴールとは、夢や目標といいかえても構いません。ご自身がいちばんしっくりくる表現で解釈してください。
ゴール設定のポイントは
・過去にしばられない
・止められてもやりたいこと
・必ず自分で決める
この3つです。
・過去にしばられない
ひとは、無意識のうちに、現在の自分の能力をもとにゴールを設定してしまいがちです。
「自分の能力はこのくらいだから、このくらいの目標を立てよう」
「自分にはできっこないから、夢を持つのをやめよう」
過去を基準に考えていては、ゴールを設定する意味がありません。
・止められてもやりたいこと
好きなこと、止められてもやりたいことをゴールに設定しましょう。やりたくないことは、やってはいけません。
・必ず自分で決める
これが最も重要かもしれません。他人が決めたゴールを目標に生きる人のことを奴隷といいます。誰かの奴隷になど、絶対になってはいけません。
今すぐ設定してみましょう
3つの条件をクリアしていれば、なんだって構わないのです。趣味の世界から始めるといいでしょう。
・好きなゲームのランキング一位になる
・カレー作りを極める
・ゴルフのベストスコアを更新する
・好きな映画を観まくって、感想をブログに書く
他人の目は、完全に無視です。設定したゴールは、他人に教えないことが得策です。
ゴールを達成した世界をイメージする
ゴールが設定できたら、次にゴールを達成した世界をイメージします。
ゲームのランキング一位がゴールであるならば
・自分のアカウントがランキング画面の一番上にあるビジュアルをイメージする
・同じゲームをやっている友人から、「おまえ、すげぇな!!」「どうやってやるか教えてよ!!」など、うらやましがられる会話をシミュレーションする
・トップランカーとして、メディアからインタビューを受けている姿を想像する
あなたの想像力をフルに生かし、五感すべてで、ゴール達成後の世界をイメージしてください。
もう脱出している
ゴールを設定すること、それこそが、うつからの本質的な脱出方法であると、これまで述べてきました。
不思議なもので、ゴールを設定し、ゴールを達成した世界を想像力豊かにイメージすると、体に力がみなぎってきます。もし、みなぎってこなければ、ゴールそのものが間違っています。再びゴール設定からやり直してみてください。ゴール設定はなんどやり直しても問題ありません。
輪を広げる
ゴールはいくつあっても構いません。
ゴールを達成することで、恩恵を受ける人の範囲や人数を徐々に広げていきましょう。
最終的に、全人類が恩恵を受けるゴールを設定することをおすすめします。
さいごに
気分が落ち込んでいるときは、自分が生きる意味はなんだろうなどと、考えてしまいがちです。動物的な本能では、個体を生き長らえさせ、さらに自らの遺伝子を残すことを目的としていると考えられます。
しかし、人間には理性があり、本能的な欲求のみを満たしたところで、満足できない構造になっています。
現代の日本人には、ゴールが不足していると感じます。
生きる意味は、自分の中を探してもどこにもありません。ましてやインドに探しに行っても、見つかりません。
生きる意味は、自分で作り出す必要があります。他人に決められてはいけません。
生きる意味を作り出す行為、それこそがゴールの設定です。
私は、「困っている人を一人でも多く助ける」そんなゴールを設定し、この記事を書きました。
この記事が、あなたが自らゴールを設定し、生きる意味を作り出し、幸せな人生を送れるヒントとなれば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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