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記念日には花束を

先日、結婚記念日を迎えました。
夫は毎年結婚記念日には花束を贈ってくれます。

LOVE ワイルドフラワー

初めの頃は、バラやガーベラ、トルコ桔梗等の花束と言ってパッと思いつく花が中心でしたが、最近は(ネタも尽きたのか)ちょっと珍しいタイプの花を選んでくれます。

わたし自身はベランダガーデニング歴15年以上で、主にバラを育てている屈指のバラ好きですが、『ワイルドフラワー』や『ネイティブフラワー』と呼ばれる、南半球の乾燥地帯原産の花も好きです。

直訳で『野生の花』最近は切花を花屋さんで、苗木を園芸店で見かける事も増えてきました。
主に南アフリカやオーストラリアの物の流通が多い様です。

変わった形で大型な物も多く、1本だけでも十分な過ぎるインパクトと、生花を楽しんだ後もドライフラワーにしやすい所も人気なのかなと思います。
乾燥地帯の花ということで、乾燥や昼夜の温度差を耐えうるための、丈夫な花弁や太くしっかりとした茎など、今まで慣れ親しんだ柔らかな花とは真逆の姿に、綺麗というより格好良いという表現を使いたくなります。

旅行会社でも「ワイルドフラワーを見に行こう」なんていうツアーも見かけます。
いつか行ってみたい!

今年の花束


主役が隠れてしまった


で、今年の花束は、コレ!
花瓶に移してから写真を撮ったので、バランスが崩れた…
ちょっと分かりづらいですが、ユーカリの葉に隠れてしまっている逆立った髪のような(?)オレンジ色の花が多分『ピンクッション』
夫は花の名前を覚えていませんでした…
男性って、本当に花の名前覚えないですよね。
お裁縫の針山に似た姿から、付いた名前だという説です。

真ん中の白いカラーは、多分わたしが好きなのを覚えていて選んでくれたのだと思われます。(ありがとう!)


よくよく考えてみると、今は庭木等でもポピュラーでよく見かけるユーカリ(全面の丸い緑の葉)も南半球の原産ですよね。
「フラワー」ではないですが、今のワイルドフラワー人気の先駆者なのかな。

ピンクッションとユーカリは、この後ドライフラワーとして楽しむ予定です。

2年前ぐらいに作成


こちらはドライにした『プロテア』とても大きな花で、15〜20㎝あります。
一言にプロテアと言っても、種類は多く、これは多分『プロテア ビーナス』かなと。
例によって、夫は名前を覚えていませんでした。笑

こちらは名前全てが不明…
今度調べてみよう。
やはり大きく、20㎝弱ぐらいあります。
後の小さい物は『エリンジウム』こちらは地中海地域原産らしいです。園芸種でもよく見かけます。


まあ、こんな場合も

余談ですが、よく「花を贈られて喜ばない女性はいない」と言われますが、あれは間違いのようです。
友人は「管理の仕方が分からないので、貰っても無理」と言って、花のプレゼントを拒否していました。笑
どうもあまり花に興味がない様子。
それと園芸先輩のわたしの母ですが、ドライフラワーが嫌いな様です。
なんでも、生命が抜けている、との事。
そっかぁ…人によって捉え方は様々ですね。


花束は手軽な贈り物

夫曰く、花を贈るのは「あれこれプレゼントを悩むよりラクだから」だそうです。
そう言われれば、そうなのかも、ね。
でも急いで「花好きな嫁が喜んでくれるから」との付け加えも。
そう、その答えが正解なのよ!


花束を持って歩いている人って、ちょっと幸せそうに見えますよね。
送った相手の喜ぶ顔を想像しているからか、花自身が人の心を明るくしてくれるからか。

あ、後、花を持って歩いている男性って、何割か増しに素敵に見えます。笑
仕事帰りのお父さんが、花を持って歩いていると「奥さんに贈るのかなー」なんて想像したり。
ラッピングシートを引っ張りながら花束をちょっと覗いて、ニヤニヤしている姿は最高!笑

男性はちょっと照れちゃう、という人も多いとは思いますが、プレゼントに悩むのなら小さな物でもOK!花を贈る、その選択肢もアリかと思います。

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