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プロフェッショナルの選択: マイク編    Electro-Voice RE20の魅力

おはようございます、こんにちわ、こんばんわ、カリーライスです。🍛
今回ご紹介いたしますのは、

Electro-Voice RE20・半世紀を超える信頼と音質

通称、馬並み。
このマイクに関しての感想は、でかい!重い!です。
見た目に似合わず、低音よりも中音から高音にかけて自然で滑らかな印象です。
こちらも、近年の動画配信関係で声の収音で頻繁に使用されています。
声関係は、男性のボイスで使用すると良いです。余計な低音はあまり出ません。
皮もの楽器との相性もよく、民族楽器等に私はよく使用します。
そしてこれもまた、我々の業界では歴史が長い名機マイクの一つです。
頑丈、保管が楽。私の記憶では故障した事はありません。

概要
Electro-Voice(エレクトロボイス)は、1940年代から音響機器の分野で信頼されてきたブランドで、特にマイクロフォンで高い評価を受けています。RE20は1968年に初めて登場し、以来、プロの音声収録や放送の世界で不動の地位を築いてきました。このダイナミックマイクロフォンは、その優れた音質と耐久性により、ラジオ、テレビ、ポッドキャスト、音楽録音に至るまで、幅広い用途で使用されています。


特徴

1. Variable-Dテクノロジー RE20の最も注目すべき特徴の一つは、Electro-Voice独自の「Variable-D」テクノロジーです。この技術により、音源の位置が変わっても、周波数応答が安定し、一定の音質を提供します。これにより、放送中にマイクの前で自由に動くことができ、均一な音質を維持することが可能です。

2. 内蔵ポップフィルターとバスロールオフ RE20は内蔵ポップフィルターを備えており、破裂音や息の音を効果的に除去します。また、低周波数帯域を削減するバスロールオフスイッチも搭載されており、環境に応じた音質調整が可能です。

3. 堅牢な構造 RE20は頑丈なメタルボディで設計されており、長期間の使用にも耐える構造です。これにより、スタジオ内外での使用にも対応できるため、プロフェッショナルな現場でも安心して使用できます。


Bob Dylan

RE20は、さまざまなアーティストや放送プロフェッショナルに支持されています。たとえば、ロック界のレジェンドであるボブ・ディラン(Bob Dylan)はRE20を使用してその特徴的なボーカルを収録しています。また、ラジオのパーソナリティやポッドキャスターとしても知られるジョー・ローガン(Joe Rogan)も、このマイクを愛用しています。さらに、音楽プロデューサーやレコーディングエンジニアにとっても、RE20は欠かせないツールの一つとして広く使用されています。


まとめ

Electro-VoiceのRE20は、放送業界の定番マイクロフォンとして、長年にわたり愛され続けています。その卓越した技術と設計により、プロフェッショナルな音声収録において、信頼できる選択肢として位置づけられています。クリアでバランスの取れた音質、耐久性の高い構造、そして使い勝手の良さから、多くのオーディオ専門家にとって手放せないツールとなっています。


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