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春休みにほしい静かな癒しの時間

子どもたちが春休みに突入して、毎日パラダイスなお子たち。うらやましい。といいつつ、わたしはいま派遣の契約満了で、就活中なのだ。


元気ありあまるお子たち相手に、ノイローゼになるかもしれないリスクを抱えながら日々を過ごしている。


朝ごはんが終わったと思ったらすぐ昼ごはんでしょ?ただでさえ好きではない料理(のメニュー決め)に悪戦苦闘。

「これ食べたくなーい」
「あれがいい」
「むしろお菓子じゃダメ?」

みんな勝手なことばかりいっている。


午前中か午後か、それぞれ好きな時間に春休みの宿題をさせるのだが、勉強ギライだったわたしは勉強を見るのも苦痛で仕方ない。


二年生の宿題は問題ない。三年生ってこんなに難しかったっけ?四年生なんて問題自体なにをいっているのか意味がわからない。

それぞれの教科書とにらめっこしながら、遠い記憶をたどりやり方を理解しないと教えることもままならず、地獄だ。


とにかく毎日グッタリする。


そんな中少しでもゆっくりしたくて、時間を見つけ、大好きなカフェオレと本をおともにリラックスタイムをつくる。


そんなわたしの地獄の日々に少しでも癒しを与えようと、夫が会社でクッキーをつくってくれた。


クッキーなんてつくれるんだと驚く。しかも恐竜のクッキーとかわいらしいではないの。


忙しい日常の、ほんの少しのひととき。夫の焼いたクッキーをひと口かじる。


「うまっ!」思わず声が出て、お子たちが集まってきてしまった。


みんなで美味しいねといいながら食べるクッキーは、なかなか手に入らないお高いクッキーよりも素朴だが香ばしく、口の中をバターと砂糖のほのかな甘さで幸せにしてくれる。


とはいえ、やはりお子たちはうるさいし暴れるしケンカするしで、お願いだから早く学校がはじまってくれと願ってしまう。


ああ、毎日ほんの少しでもいいから、いや、せめて2時間くらい、静かな癒しの時間をすごさせてくれ。


春休み、子どもは自由で楽しいかもしれない。


そんな中ガミガミ怒ってばかりいるのは、子どもに取ってもわたしに取ってもストレスがつのるばかり。


めんどくさいが少しでもお子たちをリフレッシュさせようと、明日はモノレールに乗ってプチ冒険の旅に出よう。


明日は明日の風がふく〜。吹く〜。福〜。
あ、なんかいいことありそう!


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