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弱ってる夫と、そこそこのクズ嫁
夫が今朝から熱を出している。
GW最後の三日間はチビが発熱。鼻水ブーブーだったのだが、市販の風邪薬でなんとか元気になってくれた。
GW明けの火曜日から今度は次男が発熱。病院では、扁桃腺からくる夏風邪との診断。二日間学校を休んだあと、元気に回復。
で、今朝は夫。次女もうつりそうなのか、喉の痛みを訴えていて、早めに市販の風邪薬を飲ませたのがよかったらしい。
ほぼ治ってる。
夫はどうやら子どもたちからもらったようだ。わたしはありがたいことに、元気である。
なのでいつも通りに出勤したが、帰ってきたら、夫と分担している家事、育児をぜんぶ一人でこなさなきゃならず、息つく暇もなくバタバタと動く。
こういうときに本当に思うことがある。夫の存在がとてもありがたいことに。
夫の見た目はとても丈夫そう。細マッチョではあるが、色黒でとても健康そう。
そんな見た目とは裏腹に、アレルギー体質で喘息持ち。非常に体が弱いときたものだ。
でも一つだけとてつもなく強いもの、それは精神力だ。
羨ましいほどに、落ち込んでいるところや、自分を責めることはまったくない。
落ち込んだり自分責めとかないの?と聞いたことがある。
ない!
と、清々しいほどの即答だった。
若いころは40度の熱を出そうが、「こんぐらいでは休まね〜」といって仕事を休まずにいた。
周りにうつすほうが迷惑だから休めば?と何度いったことか。ま〜、聞く耳持たずだったけどね。
ただ、コロナが流行りだして、子どもが熱を出せば出勤できず自分の体を大事にして休むということを覚えたのである。
そしたら今まで気合いや根性できた強い気持ちが弱くなったのか、今日、仕事から帰ってきて、一人パタパタしているわたしを呼んでいったのが、
「たすけて、頭が割れそうな痛さだし、腰が痛くて眠ることもできない。なにも手伝えなくてごめん。」
いままでの夫からは考えられない、なんと弱気な発言。
んで、つづく。
「nontaro風にいえば、あとのことはよろしく頼む」
わたしもときどき40度を超える高熱を出すことがある。そんなとき必ずわたしは夫に遺言を伝えるのだ。笑
"わたしはもうダメだ。子どもたちのことを頼む"と。
冗談がいえるうちは、夫はまだ大丈夫であろう。
夫という戦力を失ったわたしは一人ですべてを担うことになったのだが、こなせる体力があることに感謝しかない。
いつもわたしを気づかい、わたしと子どもたちを笑わせてくれる夫よ、体をしっかり休ませて早くよくなってね。
わたしが元気なうちは、わたしも夫のためにがんばるよ!
といいつつある程度落ち着いたいま、noteを書きながら金曜日の一人晩酌を楽しんでいるわたしは、まぁそこそこのクズ嫁である。笑
100日チャレンジDay97クリア!
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