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魚のバター焼きを食べながらビールを飲みたい!

昨日から計画して楽しみだった今日という日。

天気にも恵まれ計画通りまず離島へと行く。

離島

モズクは見当たらず。モズク天ぷらとモズク丼はお預け。

本命だった魚のバター焼きを食べにお店に行くものの、ななななんと売り切れという有様。


ガビビーーン。


モズクもない、魚もない。今日のメインはあっけなく終了。

だが子どもはそれじゃ〜不満なわけで、ブーイングの嵐。


車を走らせていると近くの海で潮干狩りしてるのか、潮の引いた浅瀬で何かを探してるオジサンたちがたくさんいる。

何か採れるかもしれないと見に行く。

何を拾ってるのか、足下を見てもわからない。こういう場合は聞くにかぎる。


"何が採れるんですか?"

"モーイだよ。知ってるね〜?"

はじめて聞いたのだが、親切なオジサンがいうには、モーイという海藻は高級で栄養価が高い海藻ということらしい。

実際に採ったモーイを見せてくれ、触らせてくれた。しかも調理方法まで教えてくれたのだ。

高級で栄養価が高いとなれば探すっきゃない。

家族五人が味見できるくらいの量を採って終了。本当はもっと採りたかったのだが、末っ子がトイレに行きたくなったタイミングでモーイ採りを終えた。

まだ不満を訴える子どもたちが次にしたいことは、干狩りたいということ。


潮干狩りしたいというかもしれないことを想定して、一応バケツとクマデと着替えは用意している。

足りないのは手袋のみ。

近くのDAISOに立ち寄り手袋を購入し、いざ潮干狩りポイントへ。

潮干狩り

もう潮が満ちてくる時間だったので、1時間弱の潮干狩り。

ゲットした貝たち

少なかったものの子どもたちは大満足。お酒のおつまみができたわたしも、大満足(わたしが見つけた貝は3個だけ)


子どもたちは貝が苦手で食べない。なのになぜ潮干狩りに行きたいのか聞いてみた。

"ママが貝好きだから〜"

あ、わたしのためだったのね。本当にうれしい。ただ貝を見つけるのは、宝探しみたいでおもしろいというのもあるようだ。

明日は貝の酒蒸しと、親切なオジサンに教えてもらったモーイの和え物をおつまみにしようと、また明日の楽しみができたのである。


今日一日運転してくれた上に、な〜んもしてないわたしのために途中のコンビニでビールを買ってくれた夫に感謝!

最初の計画では、モズクを採ったあと魚のバター焼きを食べながらビールを飲みたい!というわたしの願望を聞いていて、食べられなかったとガッカリしていたわたしへの愛の気づかいからきたサプライズプレゼントだったのだ。

魚のバター焼きを食べたいという願望は叶えられなかったが、ビールを飲みたいという願いはいとも簡単に夫が叶えてくれた。

最高にうれしくて楽しかった一日であったことは、いうまでもない。


帰りがけに見かけたこんな雲

エビフライ雲

巨大なエビフライが浮いてるよ!!


車の中で興奮しながら叫ぶわたしに、共感してくれるやさしい家族。

どこまでも食いしん坊のわたしには巨大なエビフライにしか見えなかったというのは、どうか内緒にしててほしい。

100日チャレンジDay64クリア!


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