【囁き×吸血鬼(女)】待てが出来ない彼との情事…2


【囁き×吸血鬼(女)】
待てが出来ない彼との情事

本編

○彼の部屋

【SE:ドアの開閉音】
(玄関に入った途端に抱きついてくる彼)

ちょっと待って、そうがっつかないでよ…

もう…ほんとに若いんだから…

(耳元で)
ほ〜らぁこんなとこでそんなオイタをしないの。

バカね…ここまで来て逃げたりしないわよ。

【SE:部屋の中を歩く足音】
(部屋を見渡して)

へぇ男の一人暮らしにしては綺麗にしてるんだ。

(バックハグされる)

もう、さっきから…そんなに我慢できない?

【SE:軽いリップ音】
(囁く)
ねぇ…お願いがあるの…聞いてくれる?

わたし…シャワーを浴びたいなぁ…
だってさっき走ったでしょ?
汗かいちゃって気持ち悪いの…
そんなんで君と気持ちいいこと出来ないもん。

(甘えるような声で)
綺麗な身体の私を抱いて欲しいな…

(少し悩んでOKする彼)

やった!じゃ〜あバスルームはどこ?
できたらTシャツも貸してくれたら嬉しいな…

いい?ありがとう。
これで汗を流してまた汗がかける(笑)

何笑ってんのよ…オヤジジャグ?そうかなぁ
まぁいいや、じゃあ君はここで私がシャワー終わるまで「待て」だよ。
大人しく待ってたら…沢山気持ちいいことしてあげる。

○バスルーム
【SE:シャワー音】
(シャワー音を低くしてシャワーを浴びながら独り言を言っている感じにすると臨場感が出ると思います)

ふーっ気持ちいい…

今夜は美味しい食事にも有りつけてしまいには…うふふ
たっぷり楽しませて貰う事にしよう。

(シャワーの音を止めて)

ボディソープはこれか…
(匂いを嗅ぐ)
うーん…まぁ匂いはサボン系ね。
本当はローズ系がいいけど…仕方ないか…

(軽く鼻歌交じりで)
ふんふ、ふん…

【SE:ドアの開閉音】
(彼が入ってくる)

きゃー…な、なんで入ってくるの「待て」って言ったでしょう。

(抱きついてくる彼)

もう仕方ないなぁ…そんなに我慢出来なかったの?
…なら洗いっこしようか?

ほら、じっとして…
バカ…どこ触ってるのエッチ…

もう、こんな狭いとこでしないの。
ちゃんとベッドでね。

【SE:シャワー音】
(急にシャワーを出す彼)

ちょ、ちょっと…
君って見た目よりもずっといたずらっ子なのね。
そんなんだから彼女に振られるんだよ。

(落ち込む彼)

あーゴメン、ゴメン。
余計なこと言った。
そんなに落ち込まないの…お姉さんが優しくしてあげるから。

はい、シャワーは終わり出るよ。

○寝室

(ダブダブのTシャツ姿)

あんまりじっと見ないで…こんな格好なんて滅多にしないから恥ずかしいんだよ。

(優しく抱き合う)
(彼の匂いを嗅ぐ)
くんくん…君…やっぱりいい匂い。
シャワーを浴びたからじゃなくて…
さっきも言ったでしょ。

私はヴァンパイアなの。
君から匂ってくる美味しそうな匂いが鼻の奥をくすぐって
(色っぽい囁く)
たまらない…

ねぇ知ってる?
ヴァンパイアの唾液には媚薬効果があるの。
だから…する前に血を吸われるとものすごく気持ちよくなるんだよ。
君が今までに感じた事がないくらいね。

私はお腹も満たされて最高の気分になれる。

二人で気持ちよくなろうよ。

ねぇ、ちょうだい…君のその美味しい血…
さっきのだけじゃ足りない。

【吸血開始】
吸血音に関してはYouTubeの規制があるのでそれに合わせた形でお任せします。

【吸血終了】

はぁやっぱり君の血は私の口にピッタリ合う最高…
こんなに美味しい血に巡り会えたのは何年ぶりかしら?

そろそろ媚薬が回って身体が熱くなってきてる。

【SE:リップ音】

今夜はきっと最高の夜ね…

(囁く)
君にも…私にも…

ジ・エンド

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