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同僚(友達)がプロポーズするってよ。

僕は異動でハイパー田舎へ2年半前にやってきた。
とは言っても本社も地方なので田舎ではあるが、その田舎と比べると今僕がいるとこは、スーパーを通り越してハイパーがつくほど田舎だ。
分かりやすく言うとコンビニがない。
このパワーワード「コンビニがない」ってだけで、田舎と想像がつくと思いますが、自然が豊かで人があたたかくみんな家族みたいな村。


そんな田舎で一緒に仕事をするのは、5名で僕が一番下。
そして、今年度の異動で4月に僕の一つ年上の同僚がやってきた。
初めて会う日、なんと彼は二日酔いで予定時間より1時間半遅れてやってきて、仕事の説明をしている最中にトイレに駆け込んで、結局その日はずっと寝ていた。
第一印象は最悪で、こんな人と一年狭い空間で一緒に仕事することを想像するだけで不安になったのを覚えている。
だけど、なぜか直感で気が合うなと感じていた。


僕たちのいる部署は、本社の中でも忙しい方になるのだが、特に4、5月は忙しく夜中まで働く。
最初は、同僚がしっかり仕事をやるのか不安だったが、淡々とこなしていた。
そして、いつの間にか仲良くなっており、一緒に温泉行ったり、ご飯食べたりと友達みたいになっていた。
一緒に出張行く時は、車中でたいてい下ネタか将来についてを二人で永遠に話して、気づけばお互いの性癖や11月にプロポーズするなど全てことをさらけ出していた。

そんな友達が今夜プロポーズするらしい。
プロポーズの相談を受けていたが、僕はプロポーズは愚かプロポーズをする相手もいないので、ありがちだけど花を渡したらいいじゃないですか?と返事をした。
実際、僕も花は渡したいし花が好きなので色々提案した。
なんの花を渡すかは聞かなかったけど、想いをこめて渡すものだから聞かない方がいいと思っている。

ここで彼の尊敬するところを綴ります。

彼のすごいところ。
・愚痴を言わない。
・「ありがとう」「ごめんなさい」が当たり前に言える。
・思いやりがある。
・自分を持っている。
・彼女を大切にしている。

まぁ、他にたくさんあります。
ほんと尊敬しています。

ちなみに写真は、昼休み日向ぼっこをしている同僚。

同僚(友達)へ
自分らしく想いを伝えて、今までどおり二人で幸せになってください。
もし、断られたら僕が両手を広げて待っているので、飛び込んできてください。(笑)
ファイト!


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