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藤田伸二著『騎手の一分』読書感想文
こんにちは。
三十歳独身女性です。
今日は、読書感想文を書きます。
藤田伸二著『騎手の一分 競馬界の真実』について。
亡き父から「読めっ!」と言われた数少ない本の一つ。
当時は競馬にあまり興味がなかったので読まずにいた本を引っ張り出してみました。
もちろん面白かったですが、
流石に競馬知らない人に薦める本ではなさそう
父は私に何を伝えたかったんだ…笑
本題。
騎手の方々の目線ってこんな感じなんだと
興味が湧く内容でした。
印象的だったのは、
強い馬は強い。誰が乗っても強い。
と言い切っていたこと。
だからこそ、厩舎との関係を構築し強い馬に出会うことが大切という話。
もちろん騎手としての技術がしっかりあるというのが前提ではあるけど、
騎手ってしっかり仕事人だなと思った瞬間でもありました。
JRAへの批判もあって、
私はあまりピンと来る話はなかったけれど、
海外は馬主ファースト
日本はギャンブラーファースト
という構造になっていることにはびっくり。
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もっといろんな騎手の方の話も聞いてみたい。
そんな一冊でした。
おすすめです。
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