田村綾子

田村綾子

最近の記事

今回のフォーカスは「自己注射(デュピクセント)始まる」

①ステロイド(プレドニン)は永遠に続けられるものではない ②好酸球との闘い ③新たな希望になり得る ①指定難病である、好酸球性副鼻腔炎と診断され5ヶ月。好酸球性胃腸炎と診断され1ヶ月。 ゆっくりと時間が流れている印象。日々、仕事をしていて「あっという間に」という感覚ではなく1日1日着実に過ごす。きちんと、処方して下さった薬を内服し体調チェックをする。何かの手がかりになるべく、体調を記録してSNSで同じ疾患の方と情報共有や共感・交流して・・・健康管理行動をしながら、向き合う日

    • 今回のフォーカスは「高齢者医療」

      先日、診療報酬改定に伴いこのようなニュースがありました。 →https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=76107 医療従事者の端くれ・・・噂は聞いていましたが、現行の「地域包括ケア病棟」があるのは知っていたので、どう違うのか?というのを調べてみました。 この「地域包括医療病棟」というのは、近年の高齢者救急搬送の増加により、対応する病院の分担を図る目的で創設予定となる。救急搬送は、どこの医療機関に搬送されるか分からない。 大学附属病

      • 今回のフォーカスは「介護」

        1、コロナ禍での現場の様子 2、認知症の徘徊ありの方の感染について 3、介護でコロナ禍を経験し、今後に繋げることは? ①私はこの数年、介護施設を中心に看護師として働いてきました。コロナウイルス陽性者が日本で出てきた時、同僚は「なんか、怖いよね」「どうしよう」という方が多かったです。もちろん、未知のウイルスですから、今までの経験が活きるのか?や他のウイルス(インフルエンザなど)と比較してどうなんだろう?と戦々恐々していたことを思い出します。ですが、どのように情報をとり分析

        • 今回のフォーカスは「災害」

          1、ボランティア活動(今までやってきたボランティア) 2、ボランティア活動から得たこと 3、災害発生後、今後に繋げるために ①阪神大震災に16歳だった私は、兵庫・大阪が地震による火災の中で泣き叫んでいる親子、震えている高齢者の映像や阪神高速の高架橋が崩れ落ちるあの光景をTVで見て、胸を痛めていました。もし、「自分の住んでいる場所がこのようになったら」を想像していました。高校生でしたので、生徒会で募金活動をして県を通じて被災地に支援したことを覚えています。 その日から、

        今回のフォーカスは「自己注射(デュピクセント)始まる」

          今回のフォーカスは【医療】コロナ対策、看護師の立場から

          ①様々な法律の入りくんだ対策 ②現場の状況 ③私がTwitterで日本医師会に意見を言う理由 この3つの視点で話をしていきます。 ①このコロナ禍において、医療に関する法律がクローズアップされてきました。普段、生活していて法律なんてあまり意識したことはないと思います。刑法や所得税法、健康保険法などは最低限、意識しているかもしれません。生活に関わることですから。ですが、特措法、感染症法、医師法など知らなかった法律が出てきて、「なんなの?」と思った方も多いかもしれません。し

          今回のフォーカスは【医療】コロナ対策、看護師の立場から

          フォーカスは「田村」+難病

          難病なんて・・・・・。自分自身がそうなるとは思わなかった。看護師として、患者に向き合うお手伝いはしていても・・・何で、私が!と言うのが正直な感想。 発症から紐解いてみます。 約4年くらい前、(当時、熊本に在住していました)風邪から喘息が悪化して、喘息の症状が改善された頃から、鼻水・鼻詰まりが出現しずっと継続していました。「なかなか感冒症状が改善されないな??」というくらいで特に気に留めず、過ごしてきましたが・・・。ある日、再度、発熱し鼻を中心に顔面の痛み・鼻詰まり・鼻水がも

          フォーカスは「田村」+難病