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マブ Love is...
2024年6月11日 01:46
時間を錯覚させる程のライトの色は、もう消えた。音楽も止んで今は時間通りの静かさに包まれている。仲間が居た。周りにも対面にも。きっとこれが自分が生きている証拠なんだ。ずっとそう思ってきた。溺れそうな音の波。それを作り出す自分たちの手。感性と体感と、呼吸と鼓動。自分の全ての命が生み出していた。月が綺麗だ。あの時間を思う。仲間を思う。終わりを告げた自分の時代を思う。「