部下の育成方法がわからない〜部下育成のステップ(その3)

少し間が空いてしまいました。先日まで「部下の育て方がわからない」と言うマネージャーのお悩みに対して、部下育成のステップ その1、その2をご紹介させていただきました。

ステップ①:目標を握る https://note.com/clever_hyssop614/n/n9a4a1b596cf2?sub_rt=share_pw
ステップ②:現在位置を明確に伝える https://note.com/clever_hyssop614/n/n5712881cc5bc?sub_rt=share_pw

本日は、ステップ③④をご紹介します。

まず、ステップ③は何でしょう?

ステップ③は、

”ギャップを明らかにする”です。

「貴方は、今、これとこれはできています。しかし、目標に到達する為には、こんなことや、あんなこと、そしてこんな時にこんな言動、こういう時にはこう言う言動、etc.が、できるようになる事が必要だと思うのだけど、どう?? 」

「何か、違和感あるところあった??」

(”貴方はこれはできている、できていない”に関して、部下と相違がある時には、こちらの記事を参考にください。↓
https://note.com/clever_hyssop614/n/n94eb0875fa79?sub_rt=share_pw )

「他にこれも出来るようになりたいとか、今、こんな事にも困ってますとかはある?」

みたいな感じでしょうかね。

ここでの肝は、メンバーの意見を聞いて、メンバーが取り組みやすいものから始めるです。そして、勢いをつける為にもある程度、短期感に、それほど難しくなく達成できる最初の目標(ミニゴール)を設定ください。

そして、できるようになった時に「お〜、できるようになったじゃん。やったなぁ!」と褒める事が大事です。

"取り組んだ。そして出来た。"という成功体験は、本人にとって更に上昇するガソリンになりますので。

そして

ステップ④は"スケジュールを引く"です。

ステップ③で羅列した、「こんな事やあんな事、そんな事、こんな事、、、の中で、どれに最初に取り組む?いつまでにそれを出来るようにする?」と、スケジュールに落とし込んで行きます。

要はなりたい姿に対して、小さな階段を設け、それらをどのような順番で登ってって山頂まで行くかの登山ルートを一緒に考えるのです。

最初から、山頂までの工程を全て細かく決める必要はありません。5合目までも、3合目まででも、本人がイメージできる範囲で、これとこれとこれを、いついつまでに出来るようにすると決め、それが出来るようになったら、またさらにその上の登山計画を作成していけばOKです。

そのようなやり方をすると、もしかしたら最初に決めた期限内に頂上まで辿り付けない場合もあるかもしれません。しかし、頂上には到達できなくても、一段一段、階段を上がって来た事は事実です。スタート地点よりも高いところsまで着実に成長できている事には、間違いがありませんので。

今日は、このくらいにしておきます。

また後日、続きのステップについてご紹介させていただきます。

本日の内容はいかがだったでしょうか?
ご参考になれば嬉しいです。

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