ASDとADHDの息子療育までの道のり

4歳頃まではなかなか意味のある言葉を発せず、要求が伝わらないための癇癪ばかりの毎日でした。そして、4歳を過ぎてやっと言葉が出てきたと思ったら、急に怒涛のようにしゃべるようになった。

幼稚園保育参観では、皆んな輪になって歌っているのに、その真ん中で1人転がっている子がいて「まー1人くらい自由な子ってどこにもいるよねー」と思ってたらうちの子だった∑(゚Д゚)。

毎日送迎してくれる園バスの中では運転手の先生の頭に靴や帽子を後ろの方からなげて命中させ叱られていたそう。昔からボールのコントロールだけはいい。
クラスの活動には全然興味なく、参加してる風もないが、終わった途端に「今のやりたい」とか言い出す事もあり(しかもギャン泣き)先生を困らせていたよう。
私が用事で幼稚園に行くと、子供達が次々に息子のよくない所を知らせにくる。他のクラスの子まで。
「今日うちのクラスに来て悪いことばっかりしてたよ」「うちのクラスでもしてた」「さっき押された」「たたかれた」とかもう色々。よくない意味で園内では有名な子でした。

幼稚園の先生達の話し合いが持たれたようで、とうとう園長室に両親ともに呼び出しになり専門機関の受診を勧められたのでした。

まずいきなり専門機関である療育センターは受診出来ません。小児科の主治医から診断書をもらうように言われました。
小児科で診断してもらえるか不安だったけれど、あっさりADHDという診断をしてくれて、それを持って療育センターを受診出来る事になりました。
思い返せば、小児科でも、インフルエンザの検査をするために鼻に検査棒を入れようとした主治医を蹴っとばし、私と看護師さん2人かがりで押さえて検査した事とかあったな。。喉を奥を見せる為に口を開けて舌を押さえられるのも毎回すごく嫌がってたし、主治医は分かっていたのだろうと今は思う。

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