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現実世界の話#10

留守にしてだいぶ経つのかな。
ここ数ヶ月自分の内部を言葉にすることが怖かった。自分が考えていること、感じていることを、“そうではない”と思いたくて仕方がなかったんだと思う。言葉にすることで、それが事実として残ってしまう、信じなくてはいけなくなってしまうのが怖かった。
なぜそこまで自分を否定したかったのだろう。自分に対する理想が高いから?そういう人間じゃない、そういうことを考えている自分になりたいわけじゃないと。そういうことだろうか。
それとも否定することは何かプラスに働いたから?あまり考えたくないけど、私はたぶん精神的に自分を傷つけることを容易くしてしまう。だって随分前からそうで、今さら取り除くことなんてできない。

久しぶりに詩を書いたら、とても満足するものができた。言葉にすることを怖がる必要はないし、むしろ積極的に言葉にする必要がある。思考の整理。ごちゃごちゃにしていたら怒られちゃう。

気ままにまたここに来ようと思う。


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